今日、何読んだ？

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図説　コーヒー （ふくろうの本／世界の文化） [ UCCコーヒー博物館 ]

　朝はコーヒーか紅茶、たまに抹茶か緑茶。
　米国人がなぜ紅茶ではなくコーヒー等になったかというと

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UCCコーヒー博物館
　
　ボストン茶会事件以前のアメリカでは英国東インド会社の宣伝の効果もあって、むしろ茶に対する嗜好が強まっていた。
　しかし植民地に持ち込む輸入品に重税を課した本国に対する反発から、1773年ボストン市民は、先住民に扮してボストン湾に停泊している英国船に乗り込み、積載されている茶を海に投げ込んだ。
　この事件を景気に英国からの独立戦争が火を噴くと同時に茶の不買、コーヒー嗜好への宗旨替えが起きたのである。

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という歴史的背景があるという。
　米国のコーヒーなど飲んだことないが、昔の映画ではブリキ製のマグカップに熱いコーヒーを注ぐシーンが多かったように思う。
　紅茶はフレッシュボイルドウォーターなのだが、コーヒーは豆をやけどさせてはいけないというほど繊細な温度管理が必要なもので、熱いコーヒーなどありえないのだ。
　この間読んだ本では紅茶にはミルクがつきものみたいなことが書かれてあって、唖然とした。
　英国では必ず牛乳に紅茶なのだそうだ。
　本当だろうか。
　実際言ってみたわけではないのでわからない。
　紅茶は素のものを味わなければその良さがわからないのではないか。
　しかもフレッシュボイルドウォーターで。​