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2018/04/27(金)06:46

電車が好きな子はかしこくなる

教育(24)

​​ 電車が好きな子はかしこくなる 鉄道で育児・教育のすすめ (交通新聞社新書) [ 弘田陽介 ]​  今年小学校4年生になった孫息子は鉄道が好きで、今もプラレールの世界が部屋を陣取っている。  3歳のときから私達夫婦と東京旅行に行っており、その時の思い出をプラレールに重ね合わせていた。 ​弘田陽介  このような心の働きは子供が自分の心の世界を深めていくのに非常に大切なものです。  近年では「メタ認知」と言って子供が自分でどのような心の状況を有しているのかを意識しながら更に心を働かせていくという二重になった心の在り方が学習に大きく関わることが分かってきています。  つまりメタ認知とは自分の心が、今、どういう風に働いているかを自分で知るということです。  子供は鉄道のおもちゃを使って遊びながら、自分で操作可能なおもちゃの世界と、鉄道の外部の実物の世界と重ね合わせながら、自分の想像上の楽しみの世界に浸っています。  この三つの世界のうち、今、手元にある現実は実際にある限られた鉄道のおもちゃと素材で作った駅であることを子供は知っています。  もっとリアルな背景とか10両編成くらいの鉄道のおもちゃがあればいいなと願望しながらも、実際に手元にあるおもちゃをフルに使ってまた記憶にある鉄道の情景をおもちゃに乗っけて可能な限りの想像の世界を作っていきます。​  と、正にそのとおり。  プラレールの高さに自分の目を持っていき、空想の世界に浸っていた。  その新幹線つばさの中には自分と祖父と祖母がいたのだ。  孫は今新幹線の車掌さんになると言っている。  運転士でないところが肝だ。  4年生になってプラレールを動かすことも少なくなったが、実はこの世界を壊したくないのは私の方で、休日の掃除の時間に動かしている。  まこと、子供の成長は早い。  でも、今年も東京旅行をする予定だ。 ​

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