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今日、何読んだ?

2019.04.26
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カテゴリ:冤罪

老いぼれ記者魂 青山学院春木教授事件四十五年目の結末 [ 早瀬圭一 ]

 この世を春と謳歌している,青山学院,の暗黒部の話。
 春木教授ははめられたとする論である。
 これもまた一方的な話で,被害者側からの話もぜひ聞きたいものだが,被害者はもう70近くなられ,話を拒否しているとのことで,本件が果たして冤罪なのかどうかは判断し難い。​
​ 春木猛に面識はないが自身の研究室で​教え子を暴行した教授が一日おいて再び同じことをするものだろうか。
 被害者の女子学生についても理解しがたいものがある。
 同じ人物に同じ乱暴を一日おきに二度も受けるものなのか。
 何か裏があるのではないか。
 この事件を朝日に垂れ込んだのは誰か。
 春木の顔写真まで掲載されているのは手際が良すぎる。
 写真を提供したのは誰か。
 疑問だらけだ。

 として著者は謀議謀略説を滔々と述べるのだ。
 そして
 ​同所において謀議された内容は​春木教授をスキャンダルに巻き込み免職させもって青山学院大学内部における同校卒業生の一掃を図る。
 その方法と時期に関しては昭和48年2月中旬とし,まず春木にT子を接近させ誘惑したところで早坂太吉が恐喝し同教授より一千万円出させ更に辞任させもって大木院長体制を打破することを決議した。
​と結論付ける。
 それにしても真相を法定で質すというのは極めて難しいことなのだということをここ数日読んだ冤罪物で感じた。
 その昔警察には,冤罪王,などと呼ばれた強の者もいたらしい。
 真実を闇に葬ったその者の責任は重い。
 また適時適正な証拠を収集することなく被疑者の自供にのみ頼った当時の捜査当局の責任もまた重い。
 単純な言葉,疑わしきは被告人の利益に,推定無罪,をもとに裁判官,裁判員には今後正しい裁きをしてほしいものだ。






最終更新日  2019.04.26 05:00:13
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