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今日、何読んだ?

2019.08.19
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カテゴリ:ノンフィクション

【中古】 裁判官が見た光市母子殺害事件 天網恢恢 疎にして逃さず /井上薫【著】 【中古】afb

 まずは犯人の言い訳から。
 自分は 25歳になろうとしている。
 今なら事実関係に ついても話ができる。
 これまで捜査機関や裁判所から言われていることは事実とは違う。
 (略)目的で被害者に抱きついたのではない。
 寂しくてつい家の中 家の中に入れてもらった被害者に優しくしてもらいたいという甘えの気持ちから抱きついてしまった。
 そして被害者から抵抗されてパニック状態に陥り無我夢中で何が何だかわからないまま結局被害者二人を死なせてしまった。
 それでそれまで(略)をしたことがなかったので(略)
​ 
 こんなひどい言い訳がまかり通るわけがあるまい。
 犯人はそうまでして生きたいのだろうが本件犯行の残忍さとか自分本位的な犯人の動機を考えると極刑にしてほしいと思うのは私だけではないと思う。 
​ そのような被告人に対しても弁護人がつくのであるが、それに対して、
 「あの弁護団に対してももし許せないと思うんだったら一斉に弁護士会に対して懲戒請求をかけてもらいたい 。懲戒請求は弁護士会に行って簡単に掛けられるので何万何十万と立てて もらいたい」
 こう述べたのです。
 これに触発されて全国的に弁護団構成の弁護士に対して懲戒請求が増え平成19年12月21日現在で総計8127件もの懲戒請求が行われているとまで言われ ています。
というようなことにもなっている。
 人権を保護しなければならないのは当然だ。
 しかし被害者側が上記のような気持ちになるほど本件裁判では弁護士の行状がよくなかったらしい。
 刑事裁判はスポーツではないからフェアプレーの精神なんてありえない。
 それを期待するのはナンセンスだ。
 裁判官、裁判員はそれらを見据えて判断しなければならない。
 本件では事実関係で争われることはないだろう。
 最初の抜き書きにある、犯人の動機の真実性を裁判官、裁判員がどのように判断するかがポイントになると思われる。






最終更新日  2019.08.19 05:00:06
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