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カテゴリ:外交
【中古】 漢字廃止で韓国に何が起きたか /呉善花【著】 【中古】afb 今更なぜ韓国が漢字を廃止したのかなんてことを議論しても始まらないし、現に、報道などで見る韓国の街並みには漢字などないし、あまつさえ、韓国の文書にはもう漢字など見当たらない。 なのに、不思議なことに、韓国語を理解するには漢字に直すと覚えやすい、などという本もあったりして、この、韓国と漢字の問題は、とても理解しがたい不思議な分野ではないかと思う。 本書は20年くらい前に刊行されたもので、結構古い。 いまや、韓国は漢字を使うなどということを考えてもいないのではないか。 ただ、本当に不思議なことに韓国語の表音は漢字に直せるのだそうだ。 しかし、韓国は古来から格差社会で、漢字が使える国民は少数だったとのこと。 私は古来から漢字ハングル交じり文だと思っていたが、 漢字ハングル交じり文(国漢混用文)が本格的に用いられたのは、福沢諭吉の発案で、日本で鋳造したハングル活字を用いた李朝の「官報」の役割をも果たしていた新聞『漢城周報』(明治19年/1886)が最初である。なのだそうだ。 ここに福沢諭吉先生が出てくるんですねえ。 その後日韓併合などの動きがあって、終戦、朝鮮戦争、朝鮮分裂、となり、彼の国の誇りは高く、ハングルこそ世界一の文字として、確固たるスタンスで使用している。 まあ、漢字なんか使うもんか、ということでしょうねえ。 あまり深く考えないと、東アジア人の意思疎通のために漢字があるんじゃないか、なぜ韓国は使わないのか、と思ってしまうが、実は、韓国人は使わないのではなく、そもそも使えないのだ。 だから、いくら言っても漢字による日韓の意思疎通などというのは無駄であり無理なことだと、本書を読んで感じた。 ただ韓国語の表音を漢字に直した時、私達日本人はその意味が理解できるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.31 07:50:06
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