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2020.08.17
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カテゴリ:靖国

渡部昇一、靖国を語る日本が日本であるためのカギ【電子書籍】[ 渡部昇一 ]

 著者を3大知的巨人として尊敬している。
 あとの2名は井上ひさしと立花隆(敬称略をお許しください)だ。
 その立花と著者が田中角栄の裁判などに関し深く争っていたことは知らなかった。
 そのことは最近特に著者の本を読むようになってから知った。
 著者はなんと言っても純日本の論客だ。
 それを右翼と呼ぼうが何だろうが言っていることが正論なので小気味よい。 
 靖国問題は
 靖国神社は、第二次世界大戦の終戦から 33年たった1978年、極東国際軍事裁判(東京裁判)で侵略戦争を指導した「平和に対する罪」で有罪になったA級戦犯を、他の戦没者とあわせてまつった。
 合祀の背景には、東京裁判の正当性やアジアへの侵略戦争という歴史認識に否定的な歴史観がある。
 戦後日本は、 52年に発効したサンフランシスコ講和条約で東京裁判を受け入れ、国際社会に復帰した。
 それなのに、こうした背景を持つ靖国に首相が参拝すれば、日本は歴史を反省せず、歴史の修正を試み、米国中心に築かれた戦後の国際秩序に挑戦していると受け取られかねない。
という一般論がまず先に立つ。
 しかしそれはおかしいと著者は断じる。
 まず東京裁判を受け入れたのではなく判決を受け入れたのだというニュアンスの問題がある。
 その結果講和条約を結び国際社会に復帰したのだから国際社会に後ろめたさなどないという。
 靖国に神として祀られている人は戦争でなくなった人々である。
 その神々に日本の総理大臣が参拝することのどこに問題があるのかと著者は言うのだ。
 しかし先に示したニュアンスにつきそもそも外務省がきちんとした理解をしていなかった。
 なかんずく
 日本はサンフランシスコ平和条約の締結をもって国際社会に復帰したのに、これ以降は小和田答弁が日本外交の基調となり、政治家の常識となり、日本は東京裁判を受け入れて国際社会に復帰したことにされてしまった。
​というように小和田恒現皇后のご尊父の一言で戦後の日本がおかしくなったのだという。
 講和条約締結後にも次から次へと隣国から無理難題を強いられさらに靖国をもその具にされるという原因が小和田恒にあったなどということは今の今まで著者から指摘されるまで知らなかったことだ。
 こうしてみると外国との関係についてはニュアンスをよく吟味しなければならないし、下手に頭をペコペコすべきでもないことは確かなようだ。
 さて件の靖国神社、まずはここを訪れてみてください。
 訪れずして靖国を語るべからず。
 私は涙が止めどもなく流れ止まらなくなった。
 本当に不思議な出来事だった。
 そして二度と戦争など起こしてはならないという不戦の気持ちになった。
 靖国神社はそういう不思議な神社だ。





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最終更新日  2020.08.17 05:00:08
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