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2020.08.19
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カテゴリ:外交

アメリカが畏怖した日本真実の日米関係史【電子書籍】[ 渡部昇一 ]

 尊敬する渡部昇一(敬称略)がこれほど日本を愛し憂いそして正論を展開していたとは露ほども知らず、ある期間朝日新聞を愛読していた私は一体何者なのだろうか。
 またあの2.26事件を美化した私は一体何者なのだろうか。
 要するに勉強不足なのだ。
 それにしても正論がこれほど軽んぜられていいのだろうか。
 まず2.26事件から、
 特に高橋是清である。
 高橋は日露戦争時に戦費の調達を担い、ユダヤ人と太いパイプがあった。
 彼が生きていれば、アメリカが石油の対日輸出を止めようとしたとき、回避する可能性が残っていただろう。
 石油資本にはユダヤ人の発言権が相当大きかったからだ。
 二・二六事件を起こした将校は、どんな大義を訴えていても、高橋是清を殺した事実だけで、十分死刑にしてもいいぐらいだと、私は思う。
​という。
 著者は2.26事件が戦争に導いた大きな要因でもあったという。
 しかしそれにしても著者くらいきちんと物事を分析している人はいない。
 靖国問題にしろ東京裁判にしろその論調はストンと腑に落ちる。
 次、
 日本が国際社会に復帰したのはサンフランシスコ講和条約を結んだからである。
 そして、東京裁判を受け入れることが講和の条件であったのではない。
 第八章で述べたように、講和条約の十一条は「軍事法廷で決まった刑の執行を勝手に止めない」ということにすぎない。
 この約束事を受け入れてそれに従い、関係国と話し合って、結局は全員の釈放を行なった。
 そういったことがすっぽりと抜け落ち、けりがついた東京裁判にさかのぼって、そこを基点にする。
 これはすなわち、サンフランシスコ講和条約を無視するということである。
​とする論。
 そもそもあの大東亜戦争に関しては様々な論争があるけれど、まず基調となるものを押さえなければならない。
 それが上記の論だ。
 なのになぜ必要以上に日本の政治家は国際社会にへいこらしているのか。
 河野洋平こそA級戦犯ではないのか。
 朝日の戯言に惑わされ下げる必要もない頭を下げた結果がこの為体だ。
 一度頭を下げたら彼の国が執拗に要求してくるのは火を見るよりも明らかだった。
 更にあのマッカーサーでさえ大東亜戦争を自衛の戦争だったと後に言っていること、なぜこのことが語られていないのか。
 日本のメディアとは一体何なのか。
 いつまでも自虐史観に惑わされている場合ではなかろう。
 著者の本を読んでいるとそのように思えてならない。





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最終更新日  2020.08.19 06:13:48
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