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2020.09.27
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カテゴリ:読書論(術)

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法【電子書籍】[ 藤原和博 ]

 そもそも本書は読書(論)の本ではない。
 しかし題名のとおりの人生を送りたければ、読書は欠かせないものであり結果として私は本書を読書(論)に区分したのだ。
 まず不読書家について
 普段、本を読まない人は一次情報、つまり自分の限られた特殊な体験しか話すことができません。
 「自分は ○ ○した」「自分は ○ ○という話を聞いた」ということばかりです。
 よほど波瀾万丈な人生を送っている人でないかぎり、自分の体験しか話せないようでは、楽しく豊かな会話はできないでしょう。
 相手が教養の高い人だと、話に合わせることさえできない。
 ただ頷くばかりでは、相手に中身のなさがバレてしまいます。
 いっぽう、テレビや新聞、インターネットなど第三者を介した二次情報は断片的になりやすく、情報を体系的、重層的につなげるのは難しいものです。

と断じる。
 ということは読書に深みがあるということでしょうなあ。
 さりとて読書によりどれだけ楽しく豊かな会話が楽しめるのかは定かでないが。
 ただこういう極論を書いた人は初めてではなかろうか。
 次の蔵書論も面白い。
 本をたくさん読むようになると、どうやって本を保管するのか、どこまで本を処分するかというのが大問題になりますが、私は読み終わった本が 30冊ぐらいたまったら、近所の公立図書館に持っていって寄贈するようにしています。
 ベストセラー本もたくさんあるので、図書館の職員に大変喜ばれています。
 というのも、ベストセラー本はいつも 1 0 0人以上、貸し出し待ちの状態だからです。
 いらない本も含めて、図書館で再利用してもらえれば、私もありがたい。
 万が一、その本をもう一回読みたくなったら、図書館に行けばいいのです。
 私は図書館を自分の書斎の延長、自分の本棚の一部だと考えています。

 図書館を自分の書斎、本棚として使うという意味は、蔵書を図書館に寄贈することだとする。
 こういう論を読んだのも初めてだね。
 今まで読んだことのない強烈な読書論だ。
 物質としての紙の本ですな。
 電子書籍はこうはいかない。
 私のKindleunlimitedの本は増殖中だ。





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最終更新日  2020.09.27 07:40:28
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