今日、何読んだ？

​ふしぎな村の村長の教え　コルク　​

　最初、字が小さくて、レイアウトも悪く、読みづらいなあ、果たして最後まで読みきれるだろうか、などと危惧しながら読み始めた。
　しかしそれは杞憂だった。
　読み進んでいくうちにこの世の中の道理がわかり始めてくる。
　私達は宇宙の構成物といってよい。
　始まりはそこである。
　したがって私達は宇宙につながっている。
　そして現状目に見えているものあるいは自分の置かれている現況は、決して真実ではないことに気付かされる。
　私達が宇宙の構成物である以上、宇宙はそれを敏感に感じ取り、私達の真の現況のままに私達にリスポンスしてくるのだ。
　だから、私達はある意味思いどおりになれる。
　いや、思いどおりになっている。
　だから本書のテーマでもある引き寄せという点について、私達の心がニュートラルになることが肝要なのだ。
　さて、幸せを持続するにはどうしたらいいのか。
　それは自分が幸せだとずっと思い続けること。
　いいことは待っていればやってくるのではない。
　私の側の能動も重要なのだ。
　余計なことを考えずに。