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今日、何読んだ?

2021.01.28
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カテゴリ:小説
ピノキオは死を夢みる 津田ゆうじ

 本作は読んでも読んでも終わらない小説でしたな。
 文字組みのレイアウトが悪い上に字が小さくて読みづらかった。
 最初は散文と思ってしまった。
 読み上げ機能もままならない。
 早くに切り上げるか途中でやめようかと思いつつ読み進んでったら、徐々に話に吸い込まれてしまっていた。
 ようするにゾンビ話なのだ。
 それに北鮮やら米国やら中国やら日本がそれぞれの諜報機関やら警察を動かしながら次から次へと仕掛けてくるものだから、もう本書を手放せなくなってしまった。
 そして、本書の落としどころがおいおいそこかい、と思わずニンマリしてしまった。
 須田官房長官、川野防衛大臣、和泉環境大臣、とほぼ実名の政治家やら、玉川コメンテーターに斎藤女子アナが出る8時からのモーニングショー、そしてその番組開始の様子も写実的で、笑えた。
 ぼうっとしていたら、落としどころの件で、なるほどと手をうちたくなるのだ。
 私は、その件を書くべきか書くべきでないか迷っている。
 それを書いちゃあこれから読む人のためにならないかもねえ。
 でもミステリーではないから、ネタバラシということでもないし…。
 肉体が滅びつつあると言うのに、意識だけはしっかりしている。
 一緒にいる人はその悪臭に耐えられないはずなのにほぼ平然としている。
 そのへんは不自然でしたね。
 まあでもアクションシーンは派手だったし、何より海のシーンですね、そう、海もまた、そして地球も本作の大切なヒーローなのであった。






最終更新日  2021.01.28 05:00:07
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