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カテゴリ:仏教
僧侶が語る死の正体 死と向き合い、不死の門を開く、五つの法話 [ ムホウ・ネルケ ] 正直申し上げてこの本は本当にいい本ですなあ。 外国の方が3人、日本の方が2人。 どの僧侶も本当にいい話をしておられる。 本当に感心しました。 南直哉さんは、恐山の僧侶でもあられる。 イタコさんとのからみで、本当にいい話を書いておられた。 死者とは何かということですねえ、そう、生死を明らめるは、仏家の一大事、生と死はコインの裏表、などなど、様々な抽象的概念が並びますが、まず何より死とは生者である我々の側から考えなければならないことであり、そうすると、イタコさんに死後の消息を聴くということは、生者にとって本当に大事なことになるところ、大切な人をなくした方がイタコさんの口寄せを聴いて納得なさった、というようなエピソードを読み、同じようなことが私の周囲に2組あったことを思い出して、死というものがなにかもわからないし、自分というものがなにかもわからないものの、死者とは自分から見たものであり、その意味がわかったことで生者であるこちら側の人々が納得してホッとするということが1つ大きな大事なことなんだなと思うのだ。 死というものを考えた場合、必ず出てくるのが、私とは何か、という問題だ。 このことについて本書では、次のように説明する。 「私が死んだらどうなるのか」という質問に対して、お釈迦様は、まず「私」を発見しなくてはいけないよと教えています。 長い引用となったが、この引用の中に私とはなにかの解答が書かれているように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.02 05:00:08
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