700949 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

今日、何読んだ?

今日、何読んだ?

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | カテゴリ未分類 | 日記 | ニュース | スポーツ | 内政 | 映画 | 教育 | 自己啓発 | 健康 | ノンフィクション | 読書論(術) | ビジネス | 勉強法 | 仏教 | 生活 | 野球 | 人生論 | 安全 | 外交 | 趣味 | 音楽 | 科学 | | 手帳 | 文章術 | 脳,睡眠 | 歴史 | 小ネタ | 絵画 | ダイエット | 法律 | 小説 | グルメ | 俳句 | 旅行 | 従軍慰安婦 | 歯の健康 | スピリチュアル | 文学 | 報道 | 冤罪 | サイバー | 芸能 | 靖国 | 神道 | 貯金 | キリスト教 | 料理 | エッセイ | 江戸川乱歩 | 横溝正史 | 松本清張 | 今野敏 | 森村誠一 | 中山七里 | 東野圭吾 | 芦辺拓 | 貴志祐介 | 有栖川有栖 | 二宮敦人 | 我孫子武丸 | 道尾秀介 | 法月綸太郎 | 薬丸岳 | 深木章子 | 桜井美奈 | 知念実希人 | 澤村御影 | 中村颯希 | TERU | 飛野猶 | 内藤了 | 下村敦史 | 秋吉理香子 | 村田沙耶香 | 丸山正樹 | 横山秀夫 | 松葉紳一郎 | 真言宗(密教) | 日蓮宗 法華宗 | 仏教総論(概論) | 禅宗 | 浄土教系 | 佐竹一彦 | 般若心経 | 高柳芳夫 | 伴野朗 | 阿井渉介 | 姉小路祐 | 日下圭介 | 山邑圭 | 鳴神響一 | 葉真中顕
2021.05.14
XML
カテゴリ:仏教
夢と希望は捨てなさい アルボムッレ・スマナサーラ

 私達日本のブッディストにとって、アルボムッレ・スマナサーラ師の話は少しきつすぎる。
 特に、般若心経は間違い?における般若心経の否定は実にきつかった。
 でも、じっくり読むと、それはきついものではなく、ただ真理をついているものだった。
 そういうのが、アルボムッレ・スマナサーラ師の話だ。
 さて本書では、
 お釈迦様はそんな人間をからかって、「神たちも貪瞋痴で怯えるものだ。神の世界も権力争いなどがあれこれある世界だ。自分も怯えているのに、『私の恐怖感をなんとかしてください』と頼んだところで無意味だから、神にお祈りするなんてことはやめなさい」とおっしゃいます。
という。
 神の否定ですな。
 ここにおいて神は現実なのである。
 そしてこの私も毎日神棚にお参りをし、八大龍神に九字を切る。
 勤行における読経も念仏も現実を見据え、現実が良かれと祈っている。
 その結果悩みが生じる。
 精神的な悩みの親は、夢と希望なのです。
 夢と希望、いわゆる妄想ですね。
 それがあれば、いくらでも精神的に悩むことができます。
 精神的に悩む状態は、理性がないということです。
 しかし、いつでもそういう状態で生きています。
 あるいは、そういう人々に支配されています。
 人間には「夢がないと活発に生きられない」という持病があるのです。
 夢がないと動けないのです。そうとうな病気です。

 なのだそうだ。
 これらの文を一つ一つ断片的に取り出すと、なんときつい、なんと夢のない、なんとつまらない、なんと虚無的な、となるのだが、それが真理なのだ。
 そことの整合性をどうつけるかが仏教の役割なのだと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.05.14 05:00:07
コメント(0) | コメントを書く
[仏教] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.