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今日、何読んだ?

2021.05.14
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カテゴリ:仏教
夢と希望は捨てなさい アルボムッレ・スマナサーラ

 私達日本のブッディストにとって、アルボムッレ・スマナサーラ師の話は少しきつすぎる。
 特に、般若心経は間違い?における般若心経の否定は実にきつかった。
 でも、じっくり読むと、それはきついものではなく、ただ真理をついているものだった。
 そういうのが、アルボムッレ・スマナサーラ師の話だ。
 さて本書では、
 お釈迦様はそんな人間をからかって、「神たちも貪瞋痴で怯えるものだ。神の世界も権力争いなどがあれこれある世界だ。自分も怯えているのに、『私の恐怖感をなんとかしてください』と頼んだところで無意味だから、神にお祈りするなんてことはやめなさい」とおっしゃいます。
という。
 神の否定ですな。
 ここにおいて神は現実なのである。
 そしてこの私も毎日神棚にお参りをし、八大龍神に九字を切る。
 勤行における読経も念仏も現実を見据え、現実が良かれと祈っている。
 その結果悩みが生じる。
 精神的な悩みの親は、夢と希望なのです。
 夢と希望、いわゆる妄想ですね。
 それがあれば、いくらでも精神的に悩むことができます。
 精神的に悩む状態は、理性がないということです。
 しかし、いつでもそういう状態で生きています。
 あるいは、そういう人々に支配されています。
 人間には「夢がないと活発に生きられない」という持病があるのです。
 夢がないと動けないのです。そうとうな病気です。

 なのだそうだ。
 これらの文を一つ一つ断片的に取り出すと、なんときつい、なんと夢のない、なんとつまらない、なんと虚無的な、となるのだが、それが真理なのだ。
 そことの整合性をどうつけるかが仏教の役割なのだと思う。






最終更新日  2021.05.14 05:00:07
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