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今日、何読んだ?

2021.05.15
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カテゴリ:仏教

心があったまる般若心経 (リベラル文庫) [ 武山廣道 ]

 先にアルボムッレ・スマナサーラ師の般若心経は間違い?を読んだが、本書を側に置いておくと、とてもわかり易いと思った。
 というのは、般若心経の全文が大きな文字で書かれてあるからだ。
 さて本書における般若心経の訳であるが、
 観音さまは、般若波羅蜜多(智慧の完成)を実践しているときに、あらゆる存在のもとである五つの要素は実体がない空であると見極めました。
 それによって、すべての苦しみや災厄から解き放たれたのです。
 シャーリプトラよ、色(形あるもの)は空と異ならず、空は色と異なりません。
 色はすなわち実体のない空であり、空はすなわち色なのです。
 感覚・認知・意識・分別という心の四つの働きも同じです。
​というものである。
 この、舎利子に関すること、つまり、世尊智慧第一の弟子に対する取り扱いのずさんさ、そのあとの、色不異空はともかく空不意識の訳のずさんさがアルボムッレ・スマナサーラ師は、般若心経が間違いだと指摘している部分だ。
 次、
 形あるものや私達の心はすべて、それだけで存在する実体があるものではなく、様々なものが関わり合う縁によって生まれる、実体のないものである、と観音さまは、はっきりと見極められたのです。
​というのは、世尊の肝だ。
 故に自分の実体はない。
 五蘊のネットワークによりあたかも自分というものがあるように思っているということなのだ。
 そしてそれからどうする、というのが仏教の大きな課題なのである。






最終更新日  2021.05.15 05:00:07
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