予定どおりに進んでいます
8月4日,Hパイルが入り,翌5日遣り方,6日から基礎入り。 本日7日,この暑い中基礎屋さんが一生懸命ベタ基礎を作ってくれていました。 本日の本。 ぼくが読んだ面白い本・ダメな本そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術価格:1,800円(税込、送料別) 著者:立花隆 この本で私は,全11冊をメモした。これから図書館に行って探してみるつもりだ。 日本軍関係の本が多かった。つまり著者が戦争について語りたかったんだろうな。 ところで,本の紹介の前に,著者の書評に関する考えや著者の速読術がと述べられている。次に引用する。 私は,読む側の立場としていかにも書評らしい書評が好きではないので,自分でもそんなものは書きたくない。「いかにも書評らしい書評」とは,要するにその本に対して同じフィールドの専門家がもっともらしい評価を偉そうに書き連ねている書評である。そういう書評は私には大体余計なお節介に思える。 本の評価などというものは,読む人によって違いすぎるほど違って当たり前である。本の本当の評価は個人的たらざるを得ないのだから,当然それは読む人自身に任せるのが一番である。 その本に直接触れる機会があったら,その本を買ったに違いない人と出会うことすらできずに消えて行く本が非常に多い。少しでもそういう出会うべき人との出会いをつくる助けになってあげるのが私は書評の第一の役割だと思っている。一番いいのは的確で魅力的な引用であるから,いい引用箇所を見つけることに努力を傾注している。 速読の基本は,テクニックより熱中である。脳の働きは熱中している対象に対しては,何倍も働きがよくなる(情報処理スピードが上がる)。だから熱中して本を読んでいるときは自然に速読ができている。では熱中できない本を速読する方法はあるかといったら基本的には難しい。 私の言う速読術は,全体的な読みの構造そのものを絵画読みにして,音楽的読み(逐語的,逐文章的読み)は,(深い読みが必要な部分に対してだけの)局部的読みとしてしか取り入れないという方法である。