話すだけで書ける究極の文章法
話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる【電子書籍】[ 野口悠紀雄 ] Google ドキュメントをインストールして音声入力して書いている。 要するに著者が言いたいのは音声入力は手で書くよりもフリック入力するよりもキーボード入力よりも早いということ。 しかしながらそれは奇しくも著者が指摘しているように正確さが不足しているのだ。 だから最後にキーボードなりフリック入力で体裁を整えなければならない。 しかしそれにしても本書が書かれたのは2016年のことであるから今から6年前のこと,すごい話である。 私は著者については整理術,手帳術の頃から読んでいるので,かれこれ30年近くの付き合いになるのではなかろうか。 しかしある一定の時期から彼からは遠ざかっていた。つまり野口悠紀雄が古くなってきたということもある。 押し出し式整理術などというものもあったね。 あれは確か袋を本棚に並べるだけの整理法であった。 私はそれを真似したことがあるのだけれどある時からもうすでにやっていない。 確かにあの方法は良かったかもしれない。 それから手帳術であるが。無印良品のパスポート入れを手帳にするという風な方法であった。 これについては私が妻との銀婚旅行で京都に行った際そのことをブログに紹介しているので(夕顔絵夢二郎の江戸ハブ日記 20061015)かれこれ16年ぐらい前までは使っていたということになろうか。 今は全く使っていない。 私が今使っているのはバイブル型のダヴィンチである。 この手帳に関してはもうすでに10年以上使用している。 さて本書に戻ろう。 特に有益なことはない。 ただ私はまず Googleドキュメントをインストールしこうやって口述筆記をしている。 その後この文章をコピーして楽天ブログに移した。 Googleドキュメントをスマホとタブレットの両方に入れておくと,Googleアカウントが同じなのでなんの手間がかからないことがわかった。 この Google ドキュメントの時点ではこの記事は単なるメモなので,その後キーボードで直しに入る。 確かに著者が言うようにこの音声入力は早さでは先のフリック入力やらキーボード入力よりはずっと早いし,その後の整理をこうやってキーボードで直すこともひとつの楽しみが増えたななどという感じがする。 当分の間この入力が主力になるのかな。 ただ音声入力は,著者が忌みじくも語っているとおり,人前でするのが憚れる。 慣れれば大丈夫だと言うし,散歩がてらでもできると著者は言うのだが…。(11/25記)