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今日、何読んだ?

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ノンフィクション

2007.02.15
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カテゴリ:ノンフィクション


京都に蠢く懲りない面々―淫靡な実力者たち

著者: 湯浅 俊彦

 

 かなり詳細に京都の闇を取材し書いている。取材者は複数である。

 細木数子。飛ぶ取り落とす勢いの占い師とでも言おうか。

 彼女も京都の闇なんだな、本書によれば。それにしても彼女の経歴はすさまじい。暴力団員の愛人からあの、安岡正篤の妻だったのだそうだ。もちろん知る人ぞ知るなのだろうが、私は、本書を読むまでは、分からなかった。

 それにしても、テレビに出て、もはや、お茶の間のスターでもある彼女が、墓で一儲けしていたなんて、がっかりだ。お墓に1800万円では、出す方も吃驚したろうな。

 京都の暴力団は、会津小鉄だ。五条大橋のところに大きな事務所を構えているらしい。

 京都市民によれば、府警と癒着していて、府警を信じられないという状態らしい。

 東本願寺の問題も大きいらしい。門主とかなんとかという役職があるのだそうだ。この寺は、大谷家が持っているらしいが、かなりな騒動があるらしい。

 お茶の裏千家の話もおもしろかった。

 ここの資格は、柔道の段みたいにあるらしい。

 もちろん上級になれば、金もかかるのだが、初級の部分なんか一万円もかからないみたいだ。これはおいしいんじゃないか。

 ということで、さまざまな京都の闇を暴いている。

 書かれた方は気が気でないだろう。取材先は、危ない部分だから、脅されもするだろう。

 でも、これだけの話、本当は、テレビに出たらおもしろいだろうに、出ることはない。

 だから、一部の人にしか分からない。

 そんなこと知らないのかと2ちゃんねるあたりで言われそうだ。けれども、知らなかったものは知らなかったと言うことだ。

 この現象は、何も京都だけの話ではないのだ。

 どこでも起きていることなのだ。それを勇気を持って取材できるかどうかが問題なのだ。

 特にこの種の取材は、危険が伴うだろう。ある程度のところでとめておかなければ、命も危ないだろう。

 だが、是非、多くの人に知ってもらいたいものだ。






最終更新日  2007.02.15 21:19:06
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2007.02.09
カテゴリ:ノンフィクション

失敗は、顔だけで十分です。 爆笑ネタ180連発!

著者: 綾小路 きみまろ

 

 ボディスーツでみみず腫れなど、相変わらずの切れ味だが、本書は、大きな文字であっという間に読み切れる。

 読後、何かが残ればいいのだが、はっきり言って、げらげら終わってそれで終わり。残るものはない。

 中高年いじめギャグという分野だろうな。

 コツは、見た目を素直に表すと言うことだろう。それだけで毒が入ってしまうというのは、中高年がそれだけ毒入りだと言うことか。

 著者のギャグが身にしみて分かると言うくらい自分も年を取ってしまったと言うことだ。

 著者の舞台を見ると、客席は、中高年ばかり。

 若い人には毒が強すぎることもあろうし、恐らく、ギャグの真髄を理解できないのではなかろうか。

 それはともかく、これが、たとえばCDとかテープを買って、行き帰りのクルマの中で聞くようになったら終わりだろうなと思うね。

 そこまでして突っ込みたくはない。また、自虐の境地に陥りたくもない。

 著者の履歴を見ると、森進一等大歌手の司会を経て、現在に至っているのだが、その中で、毒牙を磨いたんだろうな。

 私が、クルマの中でまで聞きたくないと思うのは、あまりにも切れ味が鋭いからでもある。

 時には、笑えなくなってしまう性質の笑いだと思う。

 このように、文字に替わると、ワンクッション入った感じで、素直に笑えると言うことなのである。

 舞台になると、ここに著者の動きや装束が入ってくる。

 猫背の芸なんか、本当にほれぼれするくらいうまいもの、本当に笑えなくなるよ。

 素のまま、テレビに出ることもあるが、それでもアドリブで素人に対して毒を放つから、危なっかしくもあるし、楽しくもある。

 話芸で、人を笑わせることが出来るというのは、大事なことだと思う。

 ちょっと笑わせて売れてきたら、テレビのバラエティーのレギュラーで終わりという若手芸人は、見習うべきだ。









最終更新日  2007.02.09 20:59:36
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