余りにも間抜けな話
今日は いつもの模型戦車の話ではなく 小さな鉄道の話です 私は鉄道が好きですが 鉄道模型の方も小さな物から 実際に人が乗れる様な大きな物まで そのどれれにも興味があります 小さな蒸気機関車や電車がジオラマの中を走っていく姿というのは 子供の頃初めてその様子を見た時に実物と接した時の感動とはまた別な衝撃的感動を受け その時の感動は今も持ち続けています そして 私の鉄道との係わり合いの中で この大きな感動を受けたというのは何度かありますが 今日はそのうちのひとつのお話をします ネットで鉄道関係をよく検索しますが ある時期は実際に人が乗れる模型鉄道にはまっていた事がありました 人が乗れると言っても 最初に知ったのは精密な蒸気で動く機関車に曳かれたトロッコ列車に乗客は跨って乗るという形式の物でした これも凄いと思いましたが その内に世の中には実物の1/3や1/2に近い物がある事が分かったのです そして本物の小型鉄道である軽便鉄道の存在もです まるで模型の様な軽便鉄道はインドやイギリスにあるものが有名ですが 日本でも森林鉄道やトロッコ鉄道と呼ばれる鉄道は結構存在していました 世の中には鉄道ファンというのは沢山いますが こういう 可愛いというか 普通の鉄道よりは小さいけれど ちゃんと人を乗せて運行出来るミニ鉄道のファンも多い事が分かりました 中には自分の家の周りに線路を敷いて 実際に人の乗れるミニ鉄道を手作りしている方もおられます 最近は同好のお仲間達と近くの山を切り開いて そこで定期的に運行されている様です まっ今はネット検索で直ぐ見つける事が出来るので この様な鉄道に興味のある方ならば御存知の方も多いかと思います ちょっと前置きが多かったですが 今日は福島市の近くにある梁川希望の森公園のSLの撮影に行ってきたという訳です 東北自動車道の国見インターを出て国道4号線から広域農道に入り約6kmくらいの所です 以前はこの近くの二本松にグリーンピアがあり そこでも周囲に線路が敷かれてミニSが運行されていました 私は数年前にまだグリーンピアとして運営されていた頃に行ったことがありまして その時は丁度季節的にも最高の時で 芝生は緑が映え線路の周りに花は咲き あ~っ 本当に来て良かったと思ったのですが 外観は蒸気機関車であっても重油を炊いて走るグリーンピアのSLと違い 梁川のミニSLは本物の石炭を炊き煙も結構もくもくで 今の時代にはちょっと顰蹙ものかも知れませんが その人間に一番近い機械と呼ばれるのも当然かと思われる様な 汽笛やドラフト音には もう来て良かったを通り越して う~んッ生きてて良かったと その時本物の石炭の煙とオイルの少しこげた様な臭いを嗅いで思ったものでした 当然その時持っていったデジカメに撮れるだけ沢山の画像を撮ってきたのですが そのパソコンに記録させていた画像が あろう事かある日全部がパーになってしまったのです それからは またいつの日にかそのSLとの再会と画像をと思ったのですが 今日はビデオ撮影もという欲張ったのが大間違いで 現地でバックを開けて吃驚 あっ デジカメが入っていない ガ~ン という事で残念ながら今日はその画像をお見せ出来ないという事でお許しください でも 近くの方でしたら実際に行って御覧になるのが一番だと思います