シャーマン戦車プチ改造その2
1/16タミヤ・シャーマン戦車戦車のプチ改造その2となります。私の所有している1/16シャーマン戦車は、初期型クラッチ式、コンピューター搭載、そしてDMD搭載式の3台で、それ以降のフルオペタイプとM51とかは有りません。M51の新設された砲塔や砲身のブローバック機能には魅力と興味を感じるのですが、いかんせん車体の上部形状が以前の物そのままなので、そこがネックになっております。1/16シャーマン戦車が最初に発売されたのは、もう40年も前の事なのですが、途中で何回もの進化的変更を繰り返しながらも、車体の基本ベースを変更しないでこれたのは凄い事だと思います。向かって左側から、DMD クラッチ、コンピューター・タイプのギア駆動部です。キャタピラーの比較です。上側がクラッチ式、下側は、コンピューター式のキャタピラーをフルオペ用に変更した物です。但し、正しくはシャーマン戦車用ではなく、同形でセンターガイド形状だけが異なるM26の物です。初期タイプからDMDタイプまでの機銃は、フルオペタイプ以降の精密にモディファイされた物とは異なり、マガジンケースも付いていないソリッドモデルでした。銃架を切り離して可動化します。組み上がった処です。砲身の脱着ハンドルも銅線で作りました。完成して搭載。こちらは、クラッチ式タイプ搭載の機銃ですが、DMDタイプと同じ形状です。銃架の足の部分が折れたのでDMDのと同じ改造をしようかと思ったのですが、初期タイプのオリジナル性を重視して、足にピンを差し込む事で横にだけ動かせる様にしました。クラッチ式に搭載した処です。こういうオリジナルに沿った物も、ノスタルジックで良いかと思います。