プー横丁へようこそ(^o^)丿　

　ビクトリア号は、子供の頃ピーターパンの絵本に出てきた海賊船のような、姿かたちでとっても懐かしいような気がする船でした。
　しかし、この大きさ（全長25.90m、最大幅6,72mで排水量は170t）で大西洋を渡り、パナマ運河から太平洋に出て太平洋を越え、（あれ？マゼランが香辛料を求めて船出した時代はまだパナマ運河なかったからアフリカ沿岸を南下して喜望峰を周った筈だから今回の航路はマゼランの時代とは違うんだ）ま、ともあれ、いくら最新式の電子航行装置が積んであっても現代の冒険野郎たちも大変だっただろうね・・・。

　愛知万博の期間中（9月25日までかな？）名古屋と大阪で一般公開してから日本の港を出港し、帰国の途につく時は台風シーズンになっているから大変！上海によってから南下してフィリピンインドネシア、シンガポールの先を周って嵐のインド洋を渡り、紅海からスエズ運河を通って地中海に入り、一路セビリアへ戻る・・・
想像するだけでもワクワク、血沸き肉踊り、船酔いでやせる大航海だな～。