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カテゴリ: 落語と映画
ちょっと遅くなりましたが、きょう(6/3)やっと奥さんと映画『しゃべれども、しゃべれども』を観てきました。 何度も観た予告編から想像していたものよりも、格段に面白い映画でした。いや、「面白い映画」というよりも「良い映画」と言ったほうが正確な表現ではないでしょうか。 インターネットの映画評サイトでの「評価」は、どこのサイトもかなり高得点です。 Movie Walkerの 「見て良かったTOP10」では、『ブラッド・ダイヤモンド』『ラブソングができるまで』に続いて第3位です。 私が一番参考にしている<映画のススメ掲示板>でも 「満足度83.3%」と評価されています。 参考までに、この掲示板では 『ブラッド・ダイヤモンド』は「満足度79.0%」 『ラブソングができるまで』は「満足度71.9%」です。 私は、映画館で毎年、年間100本以上を観るようにしていますが、この映画は、本年度の邦画ベスト3には入るのではないでしょうか。 昨年の『フラガール!』を観たときも「今年の日本アカデミー賞はこれだ!」と周囲の人たちに言っていましたが、『しゃべれども、しゃべれども』も射程距離圏内だと思います。 「有望若手応援寄席・飯能」の三三さんの独演会は6/17ですが、その時は、来場者の大部分の人がこの映画を観ていると思います。 私が運営している地域情報サイト『飯能いつどこ情報源』では、いつも、三三独演会の日時や会場、入場料だけの簡単な案内だけですが、きょう、さっそく、この映画のことも付け加えました。 こんなことは、案内を最初に掲載したときから書いておけばよかったことなのに、そこまで頭が回らなかったのです。 昨年の今頃公開されていた『寝ずの番』は、「落語家さんたちの世界」のお話でしたが、『しゃべれども、しゃべれども』は、「現代の私たちと落語」というお話しなので、よりいっそう落語を身近に感じられる映画だと感じました。 これからも、「噺家さんを題材にした映画」や「落語好きを主人公にした映画」、「落語の演目を題材にした映画」が続々誕生することを期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.04 00:48:21
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