|
テーマ:落語!&演芸!(1518)
カテゴリ: 「集客」のためにしたコト
私と一緒に有望若手応援寄席の世話人をしているKさんは、同じ町内ですが、8年前に有望若手応援寄席を始めたとき 「いつかは我が町内会から敬老会の余興に噺家さんを呼んで欲しいと頼まれるようになって初めて地元に根付いたといえる」 というようなことを話していました。 8年も続けてきたので、その間には、地元の中学校、高校、ロータリークラブ、商店街組合、商店の開店、葬祭会場のお披露目、お寺さんなどからの依頼は有ったのですが、町内会からはまだどこからも声を掛けられたことはなかったのです。 そのために4年ほど前からは毎年、敬老の日の町内祝賀会の時は「ご招待券」を配布させていただいていましたが、それでも、その招待券で実際に有望若手応援寄席の会場に来られる方は1割もいなかったのです。 しかし、今年の敬老会でやっとそれが実現しました。 それと言うのも、いまの町内会長さんが、1年ほど前から有望若手応援寄席に時々来てくれるようになったからです。 私が「町内会長は落語が好きなんだ!」と確信できたのは、隣の市にあるシネコンで『しゃべれども、しゃべれども』を観に行ったとき、館内でご夫婦で来ていた会長を見かけたからです。 それで、思い切って有望若手応援寄席に誘ってみたわけです。 きょうの会場は町内の自治会館。 これが私の住んでいるマンションの1階にあります。 私は、ほたるさんを飯能駅に迎えに行く前に、有望若手応援寄席の会場にしている一丁目倶楽部に行って、高座を組み立てるために必要なモノを取りに行きましたが、そこでも、その町内会の敬老祝賀会の準備中でした。 その町内会は飯能駅前の繁華街の大半が対象地区なので我が町内会の4倍も5倍も世帯数が多いのですが、いずれこの町内会の敬老会からも「落語の依頼」が来るようになるのを待ち望んでいます。 有望若手応援寄席を続けてきて、私が意外に思ったのは 「年配者の中でも生の落語は聴いたことが無いという人が多い」 という事実でした。 そういう人には「動きの大きな噺」が喜ばれるだろうと、きょうの柳家ほたるさんには、厚かましくも「お菊の皿」をリクエストしました。 写真で判るように飲食をしながら聴くスタイルです。 ![]() 私は当初、「飲食しながらだと落語を聴かずに隣の人とのおしゃべりに夢中になってしまう人もいるのではないだろうか?」と内心は心配していたのですが、そこは、やはりプロの噺家さんです。 ほたるさんは最初からお客さんをがっちり掴んで、最後まで全員を惹きつけて放しませんでした。 今年も「付き添い人を含めた招待券」を配布させていただきましたが、その中から何人の方が来てくれるか、来月以降の有望若手応援寄席が楽しみです。 来年の敬老祝賀会でも声がかかると嬉しいのですが・・・・ 柳家ほたるさんのブログには、もうきょうの飯能でのことが書かれていました。 **************************************************** 2008/09/11からFC2ブログランキングに参加することにしました。 ここを応援クリックして戴けると励みになります。 ↓ ![]() クリックすると<「落語]ブログ・ランキング>へ飛びます。 ただいま第4位/31ブログです。 **************************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ 「集客」のためにしたコト] カテゴリの最新記事
|