2009/01/25(日)21:25
きょう(01・25)は、奥さんと地元の市民会館の新春落語会の入り口でチラシ配布をしました。
★「集客」のためにしたこと ・その6
きょう(1/25)は、飯能市民会館で市が年1回主催している新春落語会。
その会場の入り口で奥さんと<有望若手応援寄席>と<還暦落語会>を1枚にまとめたチラシを来場者に手渡ししました。
渡す時は必ず
「毎月、若手の落語会、やってます!」
「一丁目クラブでやってます」
と声をかけながら渡すことにしています。
そのほうが、反射的に受け取ってくれる確率が高くなるからです。
もともと、落語を聴きに来るような人ばかりですので、チラシを受け取ると、その場で立ち止まって、チラシの文面をしげしげと眺めて、質問してくる人もいます。
顔を大きなマスクで覆った年配の二人連れに、チラシを渡そうとしたら、
「私たちは出演者ですから・・・」と受け取らずに、市民会館の中に入っていきました。声から判断すると「江戸売り声」の宮田章司さんでした。
数年前の1月、やはり飯能市民会館での新春落語会の時に、きょうと同じ場所で<有望若手応援寄席>のチラシを来場者に配布していたとき、目の前で停まったタクシーから降りてきた人にも渡したら、その人が
は林家こん平さんだっというコトがありました。
その時は、チラシを観ながら「こういうように若手の応援をして下さるのは有りがたいことです」と私に声をかけてくれたのです。
しばらくチラシ配布作業を続けていたら、和服に着替えた宮田章司さんが近づいてきて「すみません、私にもそのチラシを頂けますか」と言われました。チラシを見せながら説明すると、やはり、こん平師匠と同じように「こうやって大変な思いをして地域で寄席を開いて下さる方がいるのは有りがたいことです」といわれました。
そこで、いつものように「いえいえ、遊びだと思ってやってますから、大変だなんて思ったことはないんですよ」と答えると「いやはや、それは贅沢な遊びですよ」と返されました。
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