「税金」は、地域寄席の主催者にとっても重要なことですね
林家正蔵師匠の「税金問題」が報道されました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070416-00000132-jij-sociこれが単なる「申告漏れ」か、意図的な「所得隠し」かは、当局が判断することです。地域寄席でも、「入場料」には、実は税金問題が絡んでいます。「有望若手応援寄席」は任意団体ですので、「入場料」は、主催者兼雑用係の小久保個人が管理しています。ところが、私は、自分の確定申告に、この有望若手応援寄席の「売り上げ」は入れていません。「赤字」だからです。しかし、地域寄席の経費を自分の確定申告の経費として計上することもしていません。それでも、私が主催している「有望若手応援寄席」では、第1回から収支明細を記録し、出演者の噺家さんからは毎回必ず領収書を頂いています。初回から毎回赤字ですから、入場料は「主催者の所得」にはならないのですが、「赤字であることの証明」のためにも、出演料と会場使用料などの領収書は全部保管してあります。いつか、毎月の地域寄席が「黒字」になり、累積赤字が解消する頃には、個人が主催している「地域寄席」にも、税務署の調査が入ることが有るかもしれません。そうなることを待ち望んでいます。(ホント!)