地域寄席を重視している噺家さんとの共著もいいなぁ・・・
『地域寄席の楽しみ方』という本は、地域寄席を主催する人の視点(つまり私)と、地域寄席に出演する噺家さんの視点と、各地の地域寄席を楽しみにしているお客の視点という<三者三様の視点>で書かれていたほうが、読む人にとっては面白いでしょう。地域寄席を主催者の視点で、読む人が期待するのは、主催者の<建前と本音><開催までのプロセス>、そして<苦労したコト・楽しかったコト><主催者のメリット・デメリット><運営上の工夫と失敗><これからの夢と計画>などでしょう。地域寄席に出演する噺家さんの視点で、読む人が期待するのは、<出演者としての建前と本音><出演するようになった経緯><地域寄席での嫌なコト・楽しみなコト><寄席との違い><地域寄席全体への期待と懸念>などかもしれません。地域寄席を楽しみにしているお客の視点で、読む人が期待するのは、<各地の地域寄席ガイド><地域寄席の種類と違いの解説><行きたくなる地域寄席・二度と行きたくない地域寄席><地域寄席の開き方>などかもしれません。これを、全部、私一人が書いても、あまり面白くないかもしれません。そこで、誰か、地域寄席を重視している噺家さんとの<共著>というのも面白いと思っているのですが・・・・