「人様からお金を戴いている時点でそれはもう立派なビジネス」と言う人も居るようですが・・・・
2008.06.08 10:24:16に書き込まれたトーリ・スガリーさんのコメントへの返信です。>私個人的には人様からお金を戴いている時点でもう立派なビジネスなんですよ。●上記が「お金を頂くからにはその金額に値するだけの内容でなければならない」という意味で「ビジネス」と書かれているのであれば同感です。●もし、単純に「お金を頂く=もうそれはビジネスだ」というのであれば、その個人的な認識は正しくないと思います。(あくまでもこれは私の見解ですが・・・・)例えば、有望若手応援寄席が会場にしている一丁目倶楽部は地域の自治会の会館ですが、貸し出す部屋の使用料を徴収していて、年間かなりの金額になりますし、自治会の会計では「事業収入」という項目にはなっていますが、自治会の役員も、自治会費を納めている人たちも、誰も「会場を貸して使用料を戴くこと」を自治会のビジネスとは思っていません。>しかもいつかは黒字にしたいと考えていらっしゃる。●はい。「累積赤字」は解消したいと思っています。しかし、その赤字は「第三者の領収書」で計上できるだけの金額に限られています。もし、私たち世話人の「お客さんとして入場する人には想像もつかない膨大な時間の人件費」まで計上したら、正確な意味での黒字には絶対にならないでしょう。>もし小久保様が本当に地域寄席を趣味道楽でおやりになっているのなら、ご自分の好きなようにおやりになりたいのなら木戸銭無料にして●私が趣味道楽で落語を演って、それをお客さんに聴いてもらおうという場合は、おっしゃる通り木戸銭無料にします。しかし、「有望若手応援寄席飯能」はプロの噺家さんに出演して貰っているのですから、出演料をお支払いするために入場料を頂いています。>ボランティアとして運営するのが理想かと。●はい。おっしゃる通り「運営」は世話人たちのボランティアでやっています。>ふつう自分の趣味道楽に他人のお金を戴きますか?●趣味道楽で芝居やコンサートをやっている人たちも、入場料は頂いていると思うのですが・・・・趣味で陶芸を絵画などをやっている人が作品を売ることはよくあることですが、税法上も「雑収入」であって、誰もそれをビジネス・事業とは言いません。趣味道楽で他人からお金を頂いています。>他人からお金を戴くのなら地域寄席の運営をビジネス・事業として考えて下さい。●上記が「お金を戴いているからにはお客さんから苦情の無いように地域寄席を運営しなければならない」という意味であれば同感です。●しかし、「お金を頂くからにはビジネス・事業にしなければならない」というのが私には理解できません。>かつてビジネス書を書かれていたという小久保様は●すみません、いまも仕事はまだ現役なのですが・・・>そのくらいはご存知かとおもっていましたが・・・●「他人からお金を頂くことをすべてビジネスだ」という認識は私にはありません。●「お金を頂くからにはビジネス・事業として考えろ」と他人に意見する人は、私の経験値の範囲では「自分でビジネス・事業をしたことがない人」だと思うのですが・・・・ハズレたでしょうか?