これも地域寄席・その1 先日(10/8)行った明星大学の柳家喬太郎独演会も<地域寄席>でした。
10/8の当ブログに、明星大学青梅校舎の学園祭で行われた「柳家喬太郎独演会」に行ってきたことを書き込みました。私はそこで来場者は、学生以外の一般の人は父兄と友人が多く、地元の人が多いというわけではないので、大学祭での落語会は地域寄席には相当しないと思います。と書き込んでいました。だから、その書き込みの分類も、<きょう行ってきた地域寄席>ではなく、<きょう行ってきた落語会>というカテゴリーにしたのです。ところが、きょう、その明星大学の主催者の方から届いたメールにお客様のアンケートの結果によると、昨日いらした方の7~8割は、飯能、羽村、八王子、そして本学の公開講演会で配られたチラシをみていらした方々でした。と書かれていました。どうやら、来場者は、学生以外の一般の人は父兄と友人が多く、地元の人が多いというわけではないというのは、私の思い込みだったようです。会場は、市の中心部から離れた広大な大学の中で開催されても、「地元の人たちが聴きにきていて」「年1回でも定期的に開催しようという意図で運営されている」のですから、やはり、この10/8の落語会も地域寄席の一つの形態だと訂正します。各地の小中高校で開催されている学校寄席も、生徒や父兄以外に、地元の人たちも自由に聴きにこられるスタイルであれば、それも地域寄席かもしれません。