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≪経管栄養≫って何??

≪経管栄養≫って何??

お口から食事の摂取が困難な場合

生きていくために必要な栄養を

栄養チューブを使って

直接胃の中に入れてあげる方法を

経管栄養といいます。



ここでは大ちゃんの場合を紹介します

≪経管栄養≫

栄養チューブは鼻から胃まで入っています。
大ちゃんが抜かないようにほっぺのシールで固定しています。
ほっぺのシール
フィクソムル ストレッチ (10mx5CM):950円/1箱
かわいい形に切ったり、適当な大きさに切って
かわいい絵を書いたりしています。

(実施)
1.ミルクを体温程度に温めます。
2.チューブがシールで固定されていても抜けかけていることがあるので、
  注入の度に正しく入っているか※確認します。
   ※ 聴診器を胃部に当て、注射器で2~3mlの空気を注入します。
     ボコッ!という音がはっきり聞こえれば入っています。
   ※ 胃内容を注射器で引いてみて、引けてくれば入っています。
3.イルリガードル(注入容器)をスタンドにつるし、
  容器のチューブ先端までミルクを満たします。
4.栄養チューブとつなぎ、20~30分かけて注入できるように
  速度を調節します。
   ※ 嘔吐を防ぐために上体を少し上げたり、胃から腸への
     通過を良くするために、身体の右側を下にして、
     楽な体位をくふうします。
   ※ 注入が早すぎると、吐き気・嘔吐・下痢の原因になり
     遅すぎると、次のミルクの時に胃内容が残る原因になります。
   ※ 注入中に吐く、咳き込む、呼吸が苦しくなる、顔色が悪くなる
     ような時は、すぐに注入を止めます!!
5.注入が終了すれば、栄養チューブ内にミルクが残らないように
  おさゆを2~3ml程度(チューブ内を流すのに充分な量)注射器で入れ
  しっかりとキャップをします。
   ※ おさゆを流さないとチューブが詰まる原因になります。
   ※ キャップが開いているとせっかく入れたミルクが
     流れ出してしまいます。
   ※ 注入直後の吸引は、吐く原因になるのでできるだけ避けます。

6.イルリガードル内はしっかりと洗い、熱湯を通して次の注入まで
  ミルトン液等につけておきます。

『バクバクの会』生活便利帳参照

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