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11月
DAIたち2年生は 12月の中旬 広島・京都・大阪(USJ)に修学旅行に行きました。 運動会が終わったころから 子どもたちは修学旅行の準備を着々と始めていました。 でも、11月半ばになってもDAIには何の話もなく クラス担任の先生が 「時間を見つけて打ち合わせをしましょう。」と 言われたっきり・・・ 駄目だ限界 学習室の担任から話が出るまで待っていましたが もう我慢の限界でした。 看護師さんの手配 人工呼吸器の手配 何かあったときの病院の手配 新幹線は? 宿は? 日程は?・・・etc 子どもたちが普通に準備すること+手配すること やることは山ほどあって ひと月前では間に合わないこともあります。 学習室の担任に 「DAIも修学旅行には連れて行ってくださるんですよね」 本当に 何にも話がないので 忘れられているのかと思ったほどでした。 それでも「打ち合わせしましょう。」の言葉だけで 具体的な動きがないので またまた 教頭先生にお願いをしてしまったのです。 えっ 驚かれたのは教頭先生のほうでした。 それからが大騒ぎ・・・。 このタイミングで 学習室の担任が体調を崩されて学校を休まれ 急きょ 担任ではない先生がDAIの準備をして下さることになりました。 担任以外の先生と関わることができる 母的には ラッキー 実は 体育の先生で 全く関わりがないわけではありません。 DAIが 体操服に着替えて介助の先生と体育館へ行っても なかなか体育の授業に参加できないことを不満に思っていた母(先生 ごめんなさい) この際 修学旅行をきっかけに いろいろ話をするぞ 実際に どうして体育に参加できなかったのかとか 10月に教頭先生にお話したような事とか たくさん話ができました。 体育の授業を受け持ってもらっていても こんなにお話をしたことはありませんでした。 学校以外でも いろんな経験をお持ちで (すごいアスリートだったりする) 学校内でも 重要なお仕事をされていることもあって 「もっと早く こんな風にお母さんといろんなお話ができていればよかった」と 言って下さいました。 修学旅行の準備は 先生が授業の合間の時間だったり 自宅へ来ていただいて 何度も打ち合わせをし DAIのそれはそれは細かい日程表を作ってくださり (起きて何をする~どこで注入し~どこで着替えをし~どう移動する 等) 母の不安が全くなくなるまで綿密に計画して下さいました 修学旅行に行かれる先生全員が DAIの行動が全部わかるようにとか いつも 誰か引率の先生がそばにいて 看護師さんの手を煩わせることがないようにとか 母のたっての願いのお風呂は 自分(先生)が入れるとか 本当に感謝でいっぱいでした。 全部の先生の前で DAIのことをお話したことはありましたが それぞれの先生方とお話しする機会は 今まで全くありませんでした。 学習室の担任を通して 各教科の先生には 当然伝わっていると思っていたことが伝わっていなかったり 誤解を生んでいることもわかりました。 本当は 学校にいてはならない母ですが SOSを自分で出すことができない子どものことを 一番理解してほしい学習室の担任にわかってもらえなくて 口を出してしまっていることが申し訳ないと思っています。 母が口を出すことを 特別扱いと言われたら そうではないと思っていても 否定することはできません。 でも・・・ 学校の中が見えてしまう母だから あと1年半したら どうせ消える存在だから どうしてもこれだけは言いたい。 学校の中で 教師というプロが 保護者から子どもを預かっている以上 その責任は持ってもらいたい 偉そうですみません 修学旅行がきっかけで DAIの中学校の生活が 変わるような気がしています 体育の先生 本当にありがとうございました 12月へつづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月03日 09時14分17秒
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