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最近歳を経るごとに集中力が落ちてきているなと感じる。
今日は集中講義のテストの日だったが、ろくった勉強もせずに行ってしまった。 昔の自分ならテスト前にはかならず勉強しようっていう意思があったし、勉強しだすと最後まで終わらせるまで集中してやっていた。 それがじょじょにやらなやばいっていう危機感から勉強するようになり、それがとうとう危機感を感じなくなり、机に向かってもとりかかるまでに相当時間がかかる。 最後にはべんきょうせんでもいけるというなぞの自信を持ち始める。こうなったらもう手におえない。 末期症状だ。 確かに長期的な集中力はかなりおちた。 でも一瞬にかける集中力はすごく濃くなったように感じる。 瞬間的な力は今までの培ってきたものすべてを利用できるようにする。いままでの記憶、経験、情報などがぱっとうかんでまたそのなかから新しい知識ができたりする。 だから何とか今日のテストも切り抜けられた。 この力はやはりいままでのじぶんの得てきたもの、やってきたことことの賜物なんだと思う。 ただこの先、この力に頼っているようでは、どんどんこの力は衰えていくんだろう。 なにかができるようになる、自信が持てるようになるにはしっかりとした地盤、礎が必要だなと思う。 それは何事においても同じこと。 この礎を固める作業を怠っていてはその上にいくらいいものを立てようとすぐ崩れる。もしくはいつまでたっても完成せん。 今の自分はせっかく今まで作ってきた礎を、もうちょいで完成するのに放置していきなり屋根を作ろうとしている。 そんなことは誰が見ても無理なことはわかる。 自分だって気付いているはず。 今の自分は幼虫から一気に蝶になりたがっている。 それも無理なこと。 さなぎという期間があるからこそ、きれいな蝶になれる。 なにごとも過程が大事。 どれかをとばして、楽して、ほんとにいいものができるとは思わない。 ほんとになりたいものになれるわけもない。 自分がせんといかんことは何か。 もうわかってる。 前も言ったとおり、悩むのと考えるのは別。 ほんで次に考えたら行動。 そろそろ重い腰をあげんと、ただのだめ人間に戻ってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月10日 12時24分47秒
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