ベートーベン ピアノソナタ 「テンペスト」
ベートーベン ピアノソナタ作品・NO2 テンペストルードヴィヒ・ヴァン・ベートーベン作曲のピアノソナタ第17番二短調作品31-2は一般に『テンペスト』の名で知られています。ベートーベンのピアノソナタの中では比較的有名な部類に属します。特に第3楽章が有名であり、単独で演奏される機会も多くこの第3楽章は、ごく短い動機が楽章全体を支配しているという点で、後の交響曲第5番にもつながっています。実験的な試みのひとつとして考えられています。また3つの楽章のいずれもがソナタ形式で作曲されている点もこの作品のユニークな点として知られています。『テンペスト』という通称は、弟子のシントラーがこの曲とピアノソナタ第23番の解釈について尋ねたとき、ベートーベンが「シェイクスピアの『テンペスト』を読め」と言ったとされることに由来されています。作曲・1802年ずいぶんと堅い内容になりました。実はこのピアノ曲、韓国ドラマ「冬のソナタ」で、使われています。私がまだ学生時代の頃、恩師からこの曲を渡されて練習し始めたのですが挫折しました。あれから20数年後、ドラマを観ていたら流れてきて、この曲が好きな夫はあーだの、こーだの言い始め。。じゃあ、楽譜があるからやってみるかとなり練習し始めました。2004年の初夏の頃です。そしてまた、さぼりにさぼった練習を始めることにしたのです。昨日も弾き、今日も弾き。何度弾いても難しいです。ベートーベンさん、なんでこのような難しい曲を作ったの。と、ココロの中でぶつぶつ言いながら練習しました。持続することが大事です。お~い根性さん戻ってきてね~