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カテゴリ:本
バグダードのフランケンシュタイン [ アフマド・サアダーウィー ] 図書館で見かけて読んでみました イラクの小説で 2005年のバクダードで 自爆、爆弾テロが多発する中 色々な事件が起きるお話 まず、アラビア語を日本語訳にしたものだと思います しかし、文中にクルド語とかイラクの方言とか 色々な表現が含まれていたと思うのですが 注訳が入っていたので 全く言語理解が無い私でも読むことはできたけど 多分、解釈が色々あるかもしれない…と思った 次に宗教 キリスト教、イスラーム教、シーア派、スンニ派 この辺が出てくる それから魂と肉体の在り方?とか 宗教でちょっとずつ感じ方がそれぞれ違う …のは解るのだが どう違うのかが全く解らなかった…… 最後に政治 イラクは宗教と政治は切っても切れない 2001年に同時多発テロが起きた後のイラクです なので、時代背景と同時に 政治がどうなっているかも理解しないといけません 小説自体はそのまま読んでも面白いかと思います 『おもちゃみたいなスズキの車』という表現には え?それ、世界共通なの?と思った ただ…… 何もかも勉強不足で 想像力が足りずに面白さが半減(笑) イスラム教の勉強をしてから この本をもう一度読んでみてもイイかもしれない と思いました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.22 21:46:03
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