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新聞掲載記事

■報道掲載記事特集
これまでに取り上げられた映画関連記事をまとめて掲載しています



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毎日新聞 2005年1月14日


【宮古に生きる人々描こう 陸中宮古JC、映画製作へ--出演者など募集 】/岩手

◇出演者・スタッフ100人募集

 陸中宮古青年会議所(藤田憲吾理事長)が、家族や地域のぬくもりを通じて宮古に生きる人たちの共生感を叙情的に描く映画を製作することになり、出演者とスタッフ総勢約100人を募集している。

 勇気、約束、自信、誇り、愛をキーワードにしたビデオ映画「あの夏、タイムマシーンにのって」(約70分)。夢を忘れかけた30代後半の男たちが子供らの力を借り、小さいころに埋めたタイムカプセルを探すストーリー。宮古小学校や目抜き通りの末広町商店街、宮古湾の東にどっしりと構え、地元で「御殿山」と親しまれている月山などが登場する。

 公募するのはエキストラも含めた出演者と撮影、音楽、運営スタッフ。手作りの住民参加型作品を目指す。合併する田老町や新里村にもロケ地を広げて7月に撮影を開始し8月には完了、10月中旬の一般公開を目指す。製作費は330万円。

 「古里の宮古を愛し、宮古の行く末にも少しは思いを巡らす作品に仕上げたい」と監督を担当する映画制作企画実行委員会事務局代表の安藤陸男さん(39)。問い合わせは同事務局(電話0193・62・8458)。【鬼山親芳】


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岩手日報 2005年1月21日

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朝日新聞 2005年1月20日

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岩手日報 1月28日

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広報みやこ 2005年2月1日号

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月刊みやこわが町 2005年2月号

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「今を生きる世代がこれからの宮古を受け継ぐ新世代に向け、伝えられる大切な心とは何かと考えた時、ふるさと孝行がテーマになる。そのふるさとをテーマにした映画で、地域への思いを再確認していきたい」
 陸中宮古青年会議所(JC、藤田憲吾理事長 会員40人)では、ふるさと宮古を背景に、家族愛をテーマにしたビデオ映画「あの夏、タイムマシーンにのって」(約70分)を制作する。3月までに出演者とスタッフ総勢100人を市民から募集。実行委員会を組織し手作りの住民参加型作品の完成を目ざしている。映画は9月には完成し、10月から一般公開される予定。
 ストーリーは、夢を成し遂げられなかった父親が、小さい頃埋めたタイムカプセルを捜し出すが見つからない。それに興味を持った子どもが父親に代わって、タイムカプセルを捜す冒険に出る。発見するまでの人々との出会い、勇気、約束、自信、誇り、愛などが叙情的に描かれる。撮影現場は宮古の町や広域の町村。小学校や目抜き通り、山や海、川、重茂半島などいつも目にする風景にカメラを回す。
 シナリオ製作や撮影スタッフもすべて実行委員会で行う。公募するスタッフは、エキストラを含めた出演者、演技指導、撮影、音楽、運営など。監督を担当する安藤陸男さん(39)は「青年会議所は公益法人。この映画製作を通して地域の人々と一緒になってまちづくりの一環として取り組んでいきたい」と豊富を語る。 青年会議所は今年9月上旬に全東北の会員を集めた東北青年フォーラムを宮古で開催する。この大きなイベントに合わせ映画を紹介し、宮古のPRにも務める。今年のスローガンは「大いなる希望を抱いて さあ飛び立てJC」。
 会員らは「映画づくりに多くの市民が関わる事によって次世代のリーダー育成も図りたい。ふるさと宮古を再認識し、自信をもってふるさとを誇れるような作品に仕上げたい」と大いなる夢を抱いている。05年、今年もまちづくりに向け飛び立つ青年たちの情熱は尽きることはない。
 問合せ/陸中宮古青年会議所映画制作企画実行委員会(62-8458)


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岩手東海新聞 4月25日

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宮古民友 4月26日

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朝日新聞 4月27日

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月刊みやこわが町 4・5月号

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岩手日報 5月9日

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岩手東海新聞 5月9日

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盛岡タイムス 2005年 6月 18日 (土)

【テーマは「刑事(デカ)」 みちのく国際ミステリー映画祭の日程決まる 】


 05年度第1回みちのく国際ミステリー映画祭実行委員会(小暮信人委員長)が16日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで開かれ、第9回の同映画祭を10月14日から16日までの3日間開催することを決めた。

  開催場所は市内の映画館、リリオ、プラザおでってなど。テーマは「刑事(デカ)」。上映作品は劇場映画15本以内。ビデオ映画や自主映画など18本以内を予定している。

  劇場映画では洋画・邦画の最新ミステリー、盛岡ロケ作品「緋い記憶」、刑事関連作品、韓国エンターテインメント映画、新人監督奨励賞ノミネート作品、弁士付き無声映画などがある。

  ビデオ映画は海外ミステリードラマ、岩手ロケ作品「孕(はら)み-白い恐怖」、宮古市民による作品「あの夏タイムマシーンにのって」、角川オフシアター・コンペティションなど。

  ゲストとして映画監督、映画俳優、海外ゲスト、ミステリー作家ら20人ほどを招く。山田洋次監督に交渉中で、決まれば山田監督のミステリー作品「霧の旗」の上映やトークを行い、新人監督奨励賞の審査員も依頼する予定。

  関連イベントでは県内24の酒造メーカーの日本酒をゲストや観客と楽しむSAKEミステリーパーティー、映画監督とミステリー作家によるトークライブ、ミステリー作家の自作朗読会、映画祭ミニコンサートなど。

  プレイベントでは映画化された「12人の怒れる男」を地元劇団で上演する。京極夏彦氏と丸尾末広氏の怪イラスト展、記憶の街写真展、懐かしの映画ポスター展などもある。

  映画館通りに未設置の俳優、作家の手形を埋め込む計画が進行中。

  小暮委員長は「過去8回続いてきた。今年もまた映画祭を盛り上げ成功させたい。市内の景気は大変厳しい状態だが、何とか力を合わせたい。今年は文化庁からの支援がある。みんなで頑張りたい」と話した。


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岩手東海新聞 2005年7月28日

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宮古民友 2005年8月12日

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読売新聞 2005年8月18日

【出演者は新・宮古市民 陸中宮古青年会議所自主映画製作中
親子愛や郷土愛テーマ】


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宮古小の教室で行われた撮影の様子

 宮古を舞台に、陸中宮古青年会議所が企画した自主映画「あの夏、タイムマシーンにのって」の撮影が進んでいる。公募した出演者に加え、スタッフも映画製作は初めてと、撮影は試行錯誤の連続だが、脚本を書いた同会議所の安藤陸男さん(40)は「子どもたちの素直な様子が感じられる映画にしたい」と意気込んでいる。

 父親が小学生のころに埋めたタイムカプセルを、息子が父親に代わって掘りおこそうとする。これが映画のストーリー。親子愛や郷土愛を中心テーマに置かれている。ざっと90分にまとめる予定だ。

 映画製作は2004年の同会議所の事業として始まった。安藤さんと同僚の坂下隆一さん(39)の二人が3か月かけて脚本を書いた。どちらも映画作りは初めてだが、6本の話を没にするほど議論を重ねて、今回の脚本を仕上げた。

 監督と脚色は、盛岡市を中心に活動しているアマチュア劇団の主宰者、浅沼昌弘さん(32)に依頼した。公募で集まった約150人の出演者のほとんどが新・宮古市民。宮古小や高浜小がロケ地だったり、出演者に小学生がいたりすることから、撮影は夏休みに入って始まった。

 宮古小では、子どもたちと教師が話し合いをする場面が撮影された。教師が「みんなでタイムカプセルをつくろうと思います」と話すと、子どもたちが一斉に「やった」と喜ぶ。短いシーンだが、カメラは1台だったので、何度もカメラの向きを変えながら繰り返し撮影を進めた。

 出演者の一人、市立山口小6年の岩間安美さん(11)は「演技は難しいけれど、ロケでいろいろなところに行くので楽しい」と喜んでいた。

 映画では宮古の自然が数多く登場する。安藤さんは「見た人が宮古への郷土愛を持ってもらえればうれしい」と話している。

 映画の公開は10月23日の予定。予告編をホームページ(http://plaza.rakuten.co.jp/timemachine2005/)で公開している。


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月刊みやこわが町 2005年9月号

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読売新聞 2005年9月28日

【自主映画まもなく完成 陸中宮古青年会議所製作 来月、初公開】


 宮古市を舞台に陸中宮古青年会議所が製作を進めている自主映画「あの夏、タイムマシーンにのって」が、「第9回みちのく国際ミステリー映画祭2005in盛岡」に出品され、10月15、16日に盛岡市中ノ橋通の「プラザおでって」で初公開される。

 映画のテーマは親子愛や郷土愛で、出演者のほとんどが宮古市民。撮影を終え、現在は編集作業中で、10月中旬に完成予定という。脚本を書いた同会議所の安藤陸男さん(40)は「イメージ通り撮影が進んだ。出演者も自然な演技をしているので、期待してほしい」と話している。

 また、地元では22、23日に宮古市民総合体育館(宮古市小山田)、11月5、6日に田老公民館(同市田老館が森)、同27日に新里中(同市刈屋)で上映される。

 盛岡市での上映は前売り700円、当日1000円。宮古市内はいずれも無料。問い合わせは同会議所((電)0193・62・8458)へ。


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岩手日報 2005年10月6日

【宮古の自主制作映画 上映日程決まる】


 宮古市で制作が大詰めを迎えている市民参加型創作映画「あの夏、タイムマシーンにのって」の上映日程が決まった。

 初公開は15、16の両日、盛岡市中ノ橋通1丁目のプラザおでってが会場。みちのく国際ミステリー映画祭出品作品として上映する。入場料は前売り券700円、当日券1000円。

 地元宮古市での公開は22日、同市小山田の市民総合体育館シーアリーナ上映会を皮切りに田老公民館、新里中学校春陽ホールの3カ所で計7回上映。入場無料。

 「あの夏、タイムマシーンにのって」は陸中宮古青年会議所(藤田憲吾理事長)を主体に制作実行委員会を組織し、市民が手弁当で作る約90分のビデオ映画。

 25年前に父親らが埋めたタイムカプセルを夏休みの子どもたちが探索する物語を通じ、親子のきずなやふるさとの素晴らしさを再認識してもらうのが狙い。

 約3カ月間の撮影を終え、編集作業が最終盤を迎えている。100人を超える宮古市民が出演者やスタッフとして参加し、ロケ地も20カ所以上に及んだ。

 制作総指揮の安藤陸男同青年会議所常任理事は「地域全体に大きな輪が広がり、温かい血の通った映画になった。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛ける。

 上映会の問い合わせは同青年会議所(0193・62・8458)へ。

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【写真=映画の一場面。タイムカプセルを探す子どもたち】


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毎日新聞 2005年10月4日

【みちのく国際ミステリー映画祭:「刑事」テーマに--14日から盛岡】/岩手


 ◇「刑事」テーマに多彩な催し
 「第9回みちのく国際ミステリー映画祭2005in盛岡」(毎日新聞盛岡支局など後援)が14~16日の3日間、盛岡市の映画館通りを会場に開催される。今回のテーマは「刑事:デカ!」。話題の新作や国内初上映の外国映画などを公開する。盛岡市や八幡平市で撮影された作品や、宮古市民による自主制作映画も上映される。【岸本桂司】
 館ひろしさんと柴田恭兵さんのコンビが7年ぶりにスクリーンに帰ってきた「まだまだあぶない刑事」(22日公開)で開幕。フランスの刑事映画「マダムと奇人と殺人と」(11月公開予定)や日本でも単館系でヒットしたカナダ映画「CUBE」のシリーズ第3弾で完結編「CUBE ZERO」(11月公開予定)が国内で初上映される。
 また第2回同映画祭で新人監督賞を受賞、「GO」「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」の監督の行定勲さんや作家の原田宗典さんらが審査員を務める新人監督奨励賞のノミネート作品として「運命じゃない人」など4本も上映される。
 盛岡市在住の直木賞作家・高橋克彦さん原作で、同市を中心にオールロケで製作されたオムニバス映画「オボエテイル」も公開。チャン・ジン監督をゲストに迎えて、韓国で大ヒット中の「拍手する時に去れ」を上映し閉幕する。
 ほかにも関連事業として「角川オフシアターコンペティション&フェスティバル」と題して、全国公募の自主製作映画コンクールを開催。62本の応募の中から8本を上映する。16日に最終審査会を開き、閉会式でグランプリを発表する。
 また今年2月下旬から3月初旬にかけて八幡平市でオールロケを敢行した「孕(はら)み 白い恐怖」(11月公開予定)や、陸中宮古青年会議所が中心となり、スタッフ、キャストを公募して製作した「あの夏、タイムマシーンにのって」も上映される。
 チャン・ジン監督と映画パーソナリティーの田代親世さんのトークライブ「アジアシネマヒート」などのイベントも充実している。
 前売り観賞券は市内プレイガイドやローソン、チケットぴあで販売中。一般1300円、小中高大生・シニア1000円。開会式&ウェルカムパーティー券と閉会式&さよならパーティー券はともに4000円。問い合わせは映画祭事務局(電話019・653・1895)。
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 ◆映画祭上映作品
 ◇14日
午後 7時    中「まだまだあぶない刑事」
   7時半   ピ「暗黒街の対決」
   9時半   ピ「マダムと奇人と殺人と」
  11時半   ピ「恐怖奇形人間」
 ◇15日
午前10時    ピ「マリといた夏」
午後 1時半   フ「運命じゃない人」
   3時45分 中2「ジーナ・K」
   6時半   中2「オボエテイル」
   9時    ピ「CUBE ZERO」
  10時    フ「セブンス・アニバーサリー」
 ◇16日
午前 9時45分 フ「変身」
  10時    中2「オボエテイル」
午後 0時45分 中2「誰がために」
   6時    ピ「拍手する時に去れ」
 中=中劇、中2=中劇2、ピ=ピカデリー、フ=フォーラム1

 ◆映画祭関連事業
開会式&ウェルカムパーティー(14日午後6時、クィーンズフォンテ)
ミステリチャンネル傑作選(14~16日、リリオ3階)
ドキュメンタリー「野村芳太郎の遺産 作品、あるいは人」上映(15日午前10時、プラザおでって3階ホール)
角川オフシアターコンペティション&フェスティバル(15日午前11時と16日午前10時、リリオ3階)
映画祭ゲスト朗読会(15日午後3時、プラザおでって3階ホール)
「あの夏、タイムマシーンにのって」上映(15日午後6時と16日午後2時半、プラザおでって3階ホール)
アジアシネマヒート(15日午後8時半、リリオ3階)
新人監督トークライブ(16日午後3時、リリオ3階)
「孕(はら)み 白い恐怖」上映(16日午後4時15分、リリオ3階)
閉会式&さよならパーティ(16日午後4時、ロイヤルホテル)


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宮古民友 2005年10月18日

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盛岡タイムス 2005年10月24日

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毎日新聞 2005年10月21日

【宮古を舞台に自主映画完成 市民150人参加--22、23日に上映会】/岩手


陸中宮古青年会議所(藤田憲吾理事長)が2年をかけて製作を進めてきた自主映画「あの夏、タイムマシーンにのって」(浅沼昌弘監督)が完成、22、23の両日、宮古市総合体育館で上映会が開かれる。親子愛をテーマにした宮古初の本格的な市民参加型映画で、全編に古里賛歌がみなぎる。

 小学生の時に埋めたタイムカプセルを巡り、掘り返すのを忘れかけた大人たちに子供らが行動に移すことで、夢を取り戻させるという1時間43分のビデオ映画。同市を流れる閉伊川河口や魚市場、奇岩の三王岩など旧田老町や旧新里村も入れて20カ所以上でロケを行った。エキストラを含め、2歳の女児から74歳のお年寄りまで約150人の市民が公募で参加した。

 地元のロックバンド「ボンド」の劇中歌に続いて、宮古生まれのミュージシャン、太田代将孝さんの叙情たっぷりな主題歌「ふるさとへ」が最後に流れ、余韻を残す。総指揮を執った同青年会議所のまちづくり室長、安藤陸男さん(40)は「親子愛を通じて古里を思い、宮古のこれからを考えるきっかけにしてくれればうれしい」と出来栄えに満足している。

 上映会は両日とも午前10時45分、午後1時半の2回。田老公民館(11月5、6日)、新里中学校春陽ホール(同27日)でも予定。各会場では出演者やスタッフの舞台あいさつも。入場無料。【鬼山親芳】


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岩手日報 2005年10月23日

【「宮古製」映画 地元で上映会】 2005年10月23日


宮古市民らが実行委をつくり制作したビデオ映画「あの夏、タイムマシーンにのって」(浅沼昌弘監督)の完成発表会が22、23の両日、同市小山田の市民総合体育館シーアリーナで開かれた。地元で初の一般公開に観客は食い入るようにスクリーンを見つめた。
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 第1回上映は市民ら約300人が詰め掛け満席となった。映写に先立ち、主題歌「ふるさとへ」の作者で歌手の太田代将孝さん=盛岡市出身=がのびやかな歌声を披露、大きな拍手が送られた。
 
 1時間43分にわたりスクリーンに宮古の美しい風景が展開。25年前に父親らが埋めたタイムカプセルの行方をめぐる親と子の人間模様に観客は熱い視線を送った。
 
 同市田鎖の主婦太田ゆみ子さん(37)は「知っている風景が次々現れて関心が途切れない。家族のきずなが強まってゆくクライマックスが良かった」と笑顔を浮かべた。
 
 今後の発表会は来月5、6日に同市田老の田老公民館、27日に同市刈屋の新里中春陽ホールで開く。入場無料。

【写真=完成発表会に詰め掛けた宮古市民ら】


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読売新聞 2005年10月23日

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宮古民友 2005年10月28日

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広報みやこ「まちの話題」2005年10月31日

【宮古が舞台の映画「あの夏、タイムマシーンにのって」封切られる 】


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映画上映後、スクリーンの前であいさつする浅沼監督と出演者  

自主製作映画「あの夏、タイムマシーンにのって」(浅沼昌弘監督)完成発表会が10月22日、23日の両日、市民総合体育館で開かれました。
 
 陸中宮古青年会議所(藤田憲吾理事長)が中心となって制作したこの作品は、出演者、スタッフ、ロケ地、音楽などのほとんどを本市住民が手がけた市民参加型の映画。郷土愛と親子の絆がテーマで、父親が小学生のころ埋めたタイムカプセルを探す主人公・雄太が、探索の途上で様々な出来事を体験し、故郷を思う心や家族・友人との絆を深めていく物語です。

 22日は初の上映とあって、300席が埋まる盛況。スクリーンに浄土ケ浜などの名所や知り合いが登場すると、歓声や笑い声があがっていました。本編のあとには制作風景を収めた特別編も公開。厳しい稽古の様子や、夜を徹して行われたハイライトシーンの撮影など、銀幕には映らない舞台裏が映し出されました。

 舞台あいさつでは浅沼監督が出演者と共に登場。監督は「素晴らしい作品ができました。子どもたちを稽古や撮影に連れてきてくれた家族の方に感謝します」との謝辞で上映会を締めくくりました。

 同作品は、11月5日・6日には田老公民館で、27日には新里中学校で上映会が開かれるほか、11月下旬からは市内の映画館で上映される予定です。


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岩手日報 2006年1月5日

【宮古市民自主制作映画 出張上映会を開催中 】


 宮古市民らが昨年自主制作し好評を博しているビデオ映画「あの夏、タイムマシーンにのって」(浅沼昌弘監督、103分)の上映会を開いてみませんか-。

 同映画制作実行委(藤田憲吾会長)は、郷土愛あふれる映画をより多くの人に見てもらいたいと、メンバーが地域のイベントなどに出向き映写する「出張上映会」の開催を呼び掛けている。

 開催は同市内と近隣地域は費用無料。30人程度収容可能な会場とスクリーン、プロジェクター、音響機器が必要になる。会場にDVDプレーヤーなど映写用機器の備え付けがない場合は実行委が相談に応じる。

 同実行委で制作総指揮の安藤陸男さんは「映画は合併で誕生した新しい宮古市の各地でロケを行っており、記念すべき年の町の表情の記録ともなっている。ぜひ鑑賞を」と呼び掛ける。

 同作品は陸中宮古青年会議所を主体に、100人を超す市民が制作スタッフや出演者となり完成した。昨年10月の同市初上映以来、計7回の完成発表会などで約2000人が鑑賞した。問い合わせは同実行委事務局(0193・62・8458)へ。


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【写真=出張上映会でスクリーンを見つめる参加者=2005年12月、山口小】


岩手日報朝刊 沿岸 2007年8月9日 翻訳協力者あらわる!

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