2004/12/29(水)18:52
超が付くほど寒いっ!
店頭最終日。
3日間の中で一番寒かった><;
その上、一番大変だった。。。
忙しいって訳じゃなく、お客さんの対応が大変だった。。。
お花は殆どが初日に入荷したものなので、
当然3日目ともなると、しおれてたり、花が開ききってたり、枯れけてたりと当然痛んできています。
だって、年末に在庫を抱えても店は損するだけなので、売り切りにするに決まってるじゃないかーーーー!!
なのでやっぱり、苦情がおおくて。。。
ひたすら頭を下げました。
心の中では、何で私だけ怒られてばっかりなんだーーー!!私の責任じゃないぞーーー!!と腹も立ったけど。。。
謝るのが仕事なんだと割り切って、謝りましたよ。。。
それにコツがあるんですよ。。。ふふふ。。。
この3日間で私なりに習得。。
取りあえずは、ただ、ただ、ひたすらにお客様の話を聞いて謝る。
こちらも、相づちを打つ時、さりげなく「ごもっともです」って思ってるよって言うのが伝わるように。
同調したのが伝わると、お客さんも満足されるようです。
わかってくれりゃいいのよ。みたいな。
っで、「上の者に伝えます」とか「来年は気をつけます」って言うのを加えて謝るんですよ。
貴重なご意見ありがとうございます。すぐに改善するようにします。みたいな。
すると、大抵の方は、あんたにこんなに言っても申し訳ないんだけどね。
とか、急に優しく言ってから、お買い上げーーー。
帰り際も「ありがとうございました。」に「本当に申し訳ございませんでした」を付けると、気分良く帰られます。。。
苦情を言う方って、結局は話を聞いてもらいたい人や、
私は常連よ!!とかVIP待遇されたいって方が多いようなので、
店内で買い物された帰りなどに頭を深く下げると、もう、こっちのものです。
(↑お客さんもこっち見ながら帰られてるんですよ)
気分がよくなって次の日も買いに来られる方もいたりします。
アレンジを頼まれる方には、
「最近は和花と洋花を合わせるのが流行ってるそうですよ。」と勧めたりすると、おおぉ!と思われるようで、
松と金や銀の竹と千両に、お客さんの目線のよく行っていた花や色の物を勧めて、後は「お正月なので白味を足された方が落ち着いた感じが出ますよ」と言うと、追加でご購入。。
それでもまだ、決断されない方には、
「まだ、ちょっとボリュームにかけますか?花器のお色はどんな感じですか?」と聞いて合う色を足したり、
「花の色のグラデーションしたら、可愛い感じがでますよ。」と付け加えます。
うむむ。。。こんな売り方していいのかしら?
っで、仏花や榊やさんぽうを選びながら、鮮度の文句を言ってる方には、裏から出してきます。
本当は同じ物なんだけど、きれいに感じていただけるようです。
わざわざ、私の為に裏から出してくれるのなら買うわっみたいな。
悩んでる方には、「長持ちしそうなのをお選びしましょうか?」
と、なるべくつぼみのものや、茎の太いもの(水の上がりが良かったりします)を並べていくと、感謝されて買っていただけます。
そして、「持ち歩きに邪魔だからちょっと切って」と言う方には、
「すぐにお水にさせるように斜めにお切りしますね」と言うと、
喜ばれます。
いやぁ。。。
こんなことぶっちゃけてもいいのかしら?
なんか、謝り疲れて、ついつい書いちゃいました。
クレームは受け付けませんので~あしからずっ!
でも、悪徳商法じゃないですよん。
きちんと誠意を持ってますから。。。
もし、気分を害した方がいらっしゃったら、ごめんなさい。