Aloha ☆ from Malaysia

・3日め PM


*  カンボジア   3日目PM   *   







2007.1.4 pm  



お昼ごはんは Cafe Moi Moi (モイモイ) で

「Moi」 は 数字の 「1」 だけど
「Moi Moi」 で 「じっくり、ゆっくり」 という意味なんだって

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おいしーーーっ♪

特に かぼちゃコロッケ絶品!!
他のおかずは 肉・きのこ炒め、
イカ胡椒炒め、オムレツ、サラダなど

食欲も戻ってきて おいしくいただきました




ごはんの後 ガイドさんに連れられて
カンボジアの伝統クッキーのお店
CAMBODIA ・ TEA TIME 

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伝統菓子 ノム・トム・ムーン を
焼いているところを見せていただく
ココナッツのいい香り~


ワッフル型みたいな器具に 生地をはさんで
焼きあがったところを 棒にくるくる巻きつけて作ります
全部 手作業!
しかも直に触ってます・・  相当熱そう!!


聞いてみたら やはり水ぶくれが絶えないのだと・・
それでもみんな頑張って
1日に1,200本焼いているそうです


うーん・・
ケガしないで作る方法は ないもんだろか


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クッキーの材料は
ココナッツミルク、タピオカ粉、パームシュガー


試食させていただきながら
お店の日本人ご夫妻と しばし談話

異国で新しいことをはじめて
これからもっと良くしていきたい・・と
熱意あふれるお話に、聞き入ってしまいました


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緑が多い中 甘いものを食べて
 観光疲れも癒される
さる茶(ダンナくんはアサヒビール)も飲んで、まったり
ごちそうさまでしたー♪




一度ホテルに戻って
 14時30分、いよいよ 大本命へ出発!


12世紀前半 スーリヤヴァルマン2世創建の
ヒンドゥー教寺院  Angkor Wat (アンコール・ワット)

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お堀を見ながら 長い表参道を歩く
どきどきが止まらない


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西塔門をくぐると見えてくる
「本当に来たんだ!」 感激の一瞬


左手の池の前に移動して 写真撮影

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正面からだと3つしか見えないけど
ここからだと 5つの尖塔がバッチリ見える
塔が池に映って 素晴らしい光景♪


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十字回廊を見上げていると
ガイドさん 「第3回廊には登りますか?」

うっ・・  噂に聞いていた恐怖の第3回廊(への階段)

高いところ怖いけど
ここまで来たら 登るしかないでしょー!!


ということで 先に 第3回廊



ダンナくん 「もっ、もしかして あれですか?」

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↑ 「あれ」
高さ13m  角度は70度くらいらしい


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この上は 「神の住む場所」

そう簡単には 神に近づけない、ってことか・・


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1段の幅が狭いから 足は横向きに置いて
体も横向きに登っていかなきゃ・・

ってゆーか、これは階段と呼べるのか!?
ロッククライミング初心者用、とかじゃ??


下の方はそれほどでもなかったのに
上に行くにつれ 急になってきた(気がする)


ダンナくん、あっさりギブ
えぇぇ~~? 
timoも高所恐怖症なんですけど~
1人でこれ登れって??


一瞬 ひるんだけど
「もうアンコール・ワットに来ることはないだろう」
そう思ったら・・
   意地でも登ってやる~!!







半分までは まだ大丈夫だった
でもその後 だんだんパニックに!


「つかまるところがない!!」


いや、そんなものはじめからなかったのだけど
幅のない階段にしがみつくのもままならず、
斜めがけしていたバッグが 前にきちゃって
体と階段の間にはまって 体が後ろに・・ ふわ~っ


「やばい マジ落ちる!!」


なんとか へばりつく
怖いけど 上を見るしかない! 登るしかない!
しかし上には 同じように固まったまま
動けなくなっている人が何人も・・
それを見て 怖さ5倍増!!
お願いだから落ちてこないで~~~
っていうか、邪魔だからどいて~~~(涙)


もうね、ホントに泣きそうだった
這うようにしてなんとか上まで行く


もう落ちないだろう、というところで
おそるおそる振り返る

・・・・・ クラッ (めまい)


するとダンナくん カメラ構えて
「timo~  手振って~~♪」
と、のん気
この状態で手を振る?  無理!!

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↑ 心臓バクバクだったけど
頑張って下を覗き込んで撮ってみた1枚
あー  怖かった


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でも 上からの景色は最高にきれい!


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こちらが 中央塔  高さ65m


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あちこちに デヴァター(女神)
胸がテカッているのは みんなが触るから


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下りは 手すりのある階段から
(手すりは 4つある階段のうち、1つのみ)


真ん中へんで 手をあげているのがtimo
手すりがあっても 手を上げるの怖かったー


ちなみに 下りるのに30分並びました・・
なぜ もう1つくらいつけない??
または 両側につけてくれればいいのに~


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階段のふもとにあったサイン
「Climbing At Your Risk」


この絵には 間違いがありまーす!
こんなに緩い傾斜ではありませーん
幅もこんなにありませーん




第2回廊にはあまり彫刻もないので・・
と、 第1回廊 へ向かう

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高さ5m、東西200m、
南北180mの第1回廊の壁面は
レリーフで埋め尽くされています


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「乳海撹拌」 のレリーフ

ヴィシュヌ神が阿修羅と神々に
大蛇で綱引きをさせて 海をかき回し
不老不死の妙薬 「アムリタ」 を作り出した、という
ヒンドゥー教の 天地創造の神話


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「天国と地獄」 で
地獄に落ちていく人々


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回廊はまだまだ続く
・・・のだけど、時間切れ~


この後 夕日鑑賞に行くことになっていて
もう時間がない、と言われてしまった


まだ全部見てないのに~~
階段に30分もかからなければ回れたのに~~
ううう・・・ 残念すぎ


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アンコール・ワットは 西向き
夕日の中だと 一層素敵に見える


ちなみに 多くの寺院は東向き
西は死を意味する方角なのだそう



夕日を見に Phnom Bakheng (プノンバケン) へ

約75mの小高い山を 20分くらいで登る

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山頂には 5層のピラミッド型神殿
そして すごい人!!

登り下りだけで何分かかるんだ??
しかも結構急な階段   怖いよ・・


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頂上もすごい人!
しかもみんな遺跡の上に登って写真撮ってるし・・
遺跡そっちのけ  いいのかしら

そしてこの遺跡、こんなに人が乗って崩れないのかしら・・





☆ 4日めAMへつづく ☆ 







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