サンタモニカから~tina canDo~

2006/12/09(土)12:55

●LAの日記●イルカと散歩

アメリカ生活(13)

イルカと散歩しちゃいましたっ! すごく、すごく、感激ですっ! といっても自分は海に入ったわけでもありません。 ツアーに参加したわけでもありません。 野生の、、、純粋な野生のイルカの群れと散歩。 私には夢がある。 アメリカに来た理由、ロサンゼルスに滞在している理由。 難しく高い壁。 努力だけではのりこえられず。 努力したいけど、どこにむかって努力すればいいのかわからない。 じゃあ、がむしゃらに、手当たり次第、あたってくだければ? そうなんだけど・・・そうなんだけど・・・・ ”鬱”? 完全に私は今、エネルギーが不足している。 せっかく海の近くに住んでいるんだから、 時間作ってビーチを散歩しようよ。 常々、友達といってるものの、近すぎると逆にありがたみを忘れがち。 サンタモニカビーチ、ベニスビーチ、マリナデルレイ、 車で10分の絶好のロケーションだというのに。 友達から留守電に「ビーチ近くのカフェに行かない?」とメッセージが入っていて、 折り返しの電話をしたけどつながらない。 いつもなら、まいっかで、家でおとなしくするんですけど、 今日は、何故だか、どうしても、海が見たくなった。 ちょうど今出れば、海に沈む夕日が見れる! そう思ったら、ひとりでもいいから行こう、と思い立つ。 適当なところにパーキングを見つけて、日没は30分後くらいだし、コインメーター1時間分投入。 友達と一緒なら、ビーチを波打ち際と平行に南へグイグイ歩くのだけど、 今日は、プラプラ歩いて、立ち止まって、太陽を見つめた。 広い砂浜には、 散歩する人、 ジョギングする人、 座ってる人、 立ち止まってる人、 お年寄り、子供連れ、友達同士、 ひとり、カップル、グループ、いろんな人が行きかう。 ある人は太陽に向かって、メディテーションっぽい、呼吸法?体操?をしてる。 砂浜に座って見つめてる人。 恋人と抱き合って太陽を見つめてる人。 それぞれきれいだなぁと、思って見つめてしまいそうになった。 人を見つめるのもいいけれど、 ソラとウミとタイヨウを感じよう。 アメリカの西海岸。 太平洋を挟んだ向こう側は日本。 もちろん、見えることはない。 今、見えてる水平線はいったいどこら辺なのだろう。 日本時間で今朝の7時半ごろだとすると、 今、目の前で沈もうとしてる太陽は、日本からだと少し昇った位置に見えてるはず。 と、いうことは、果てしなく見える水平線ですら、ココからすぐそこなのだ。 ・・・この海はなんて広いのだろう。 そして、沈んでいく太陽、赤く染まる海。 ・・・なんてきれいなんだろう。 呼吸をするだけでも、エネルギーを感じる。 夕焼けに向かって深呼吸していたら・・・ イルカの群れを発見したのだ! ちょうど、波打ち際と平行に南から北へ移動していたので、 そのまま並行して、私も歩いた。 波打ち際からおよそ50mも離れていないところを悠々と泳ぐ、イルカの群れ。 波にあわせて頭から背中のフィンが見えたり隠れたり、ちゃぷんちゃぷん、泳いでる。 泳ぐというより、人間が浮き輪で波に浮かんでと遊んでるカンジ。 寄り添うように、5頭?6頭?別の場所でもちゃぷちゃぷしてるのが見えるから、 全部で10頭くらいいる? ↓左は、海岸線を歩く人。イルカと人間の距離がわかりますか? (あとはうまく写真が取れませんでした。) 時々立ち止まって、静かに見つめ、 また、歩いては立ち止まって・・・。 およそ30分。 私はイルカの群れと散歩した。 そろそろコインメーターの時間が気になりだした頃・・・。 イルカは少しずつ、少しずつ沖に向かって泳ぎ始めた・・・。 急に方向を変えたというわけではないけれど、少しずつ、少しずつ。 そして、ちょうど車に戻らなければならない時間には、もう姿が見えなくなっていた・・・。 読まれたのか?私の気持ちが? とりあえず、そういうことにしておこう。 ちょうど、散歩が終わった頃、車に向かう途中で、 さっきの友達から電話が入った。 「いま、ビーチにいて、イルカを見た」 と、いったら、すごくうらやましがっていた。 彼女はこのビーチでイルカは見たことがないといっていた。 私だって見えることはあると聞いてはいたけど、初めてだ。 見えるといっても高台から、遠くを泳ぐイルカのことだと思っていたし、 こんな近くでみれるとは思っていなかった。 イルカを見たのは昨日なんですけど、 昨日、ビーチに行ったのは何だったんだろう?と思う。 私は、行くべくして行ったという気がする。 だって、友達と電話が通じない時点で、いつもなら、行かない。 「オーラの泉」の江原さんっぽくいえば、 誰かが憑依して、何かのメッセージを伝えたがった・・・。 と、いうほうが自分で納得できる。 きっと、守護霊や私をサポートしたいという誰かの思いが、 私に 「がんばれ」というメッセージを送ってる? 大好きなイルカを見せてくれた? そうとしか思えない、、、し、 そう思う事で自分が納得して、 今、がんばらなきゃって思ってる。

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