カテゴリ:絵本 色・形・数・あいさつ
1950年代に人気のあった絵本だそうですが、今見ても新しい印象すら受けるかわいい絵。
きっと多くのイラストレーターの方々が子供の頃に見て影響を受けたんじゃないかな、 という感じがするフランソワーズ(Fran?oise)のまりーちゃん(Jeanne-Marie)シリーズ。 まりーちゃんとひつじ フランソワーズ作 与田準一 訳 JEANNE-MARIE COUNTS HER SHEEP by Fran?oise 〔洋書〕 日本語版には「まりーちゃんとひつじ」のほかに、 「まりーちゃんのはる」という、もう一つのお話が載っていて、 表紙はそちらの絵が使われているので、洋書と邦訳版の雰囲気はちょっと違います。 でもFran?oise seignobosc(フランソワーズ セニョーボ)の文が、 心地よい日本語的なリズムになっている名訳だと思います。 羊のPATAPON(ぱたぽん)っていう名前がまたなんともかわいいな・・・。 小さな子なら、絵を見ながら1,2,3,4,5,6,7って数をおぼえるのにもいいし、 少し大きい子なら、PATAPONに子羊がうまれたら、どうしていろんなものが買えるのか? WOOLってどんな風に作られるんだろう? なんてことを親子で読後におしゃべりしても楽しいと思います。 ちなみに、うちのサー(娘)は3歳の頃、つつじの花を見ると 「あ、ヒツジだ、ヒツジだ~!」って言い間違えてました。 (2008.05.20 Rolling Acorns 日記「つつじのむすめ」) 5歳の今、ツツジとヒツジを間違えたりはしなくなりましたが、 羊の毛から毛糸やコートやセーターや帽子や毛布や靴下ができるっていうことは、 ちゃんとわかってませんでした。 こまっしゃくれた口をきくので何でもわかってるような気がしちゃうんですが、 やっぱり5歳児には、教えてあげなきゃまだ知らないことがいっぱいあるのでした。 絵本は子どもの「まだ知らないこと」を発見するきっかけでもあります。 ← 今日は何位かな ← クリックありがとうございます 日記@BlogRanking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.08 14:34:59
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