2007年最初の映画みてきたよ(硫黄島からの手紙)
年越しを初めてリネ2ログオンしながら越えた汁です。明けましておめでとうございます。リアルは家の中、リネでは狭間の中でしたw今年もよろしくお願いしま~っす。ヘ(^o^)/さて、今日2007年元旦でした。年越し後はTVではアニメチャンネルで1stガンダムやってたので眺めつつリネをのんびりとプレイしました。朝、実家の母から電話があったので挨拶に赴きました。そのあと両親と初詣・・・ではなく、映画にいきました。元旦って映画1000円なんだねぇ~~しらなかったっす^^;お得ですな「硫黄島からの手紙」(2006年アメリか映画) を観ました。監督:クリント・イーストウッド脚本:アイリス・ヤマシタ製作総指揮/共同原案:ポール・ハギスキャスト:渡辺謙(栗林忠道中将)二宮和也(西郷) 伊原剛志(バロン西) 加藤亮 中村獅童 裕木奈江 他感想ですが元旦から衝撃的な映画でしたね。本人としては超ひさしぶりに映画パンフを買ってしまいました。(鑑賞後)とにかく、今観た映画の内容をもっと知りたい・・・いや忘れまいと思ったのか?極限の中で生き抜くことの苦しみ、死ねたら楽だけどそれは許されないとう状況突きつけられた絶望という現実の中で徹底的に最善を尽くし続ける、ちがうな・・・生きることを強要され続ける。今までいろんな感動的な映画や哀しい映画を観てきたけど、今回初めての現象が起こった。それは・・・上映中に何度か涙ぐみそうになったシーンはあったけど、それよりも胸を締め付けられる感じと緊張感が全身を硬直させられずっと腕組みしながら観ていたのだが、エンドロールになってから、怒濤のような慟哭が押し寄せてきて感情が抑えられなくなった。画面は真っ黒の画面に白いキャストのロールがゆっくり流れて、暗くまとわりつくようなメロディーが流れているだけだが、涙があふれ出て、呼吸が乱れ、嗚咽するような勢いになった。必死にこらえようとするが、いろんな感情があとからあとから湧き上がって来る感じになりました。エンドロールが終了して周囲が明るくなるまで身動きできなかったです。周囲からもそんな感じが伝わってきましたね。内容には触れないでおきます。ただ、これだけ言っておきたい今の日本があるのは、彼らのような凄惨な犠牲が礎となって存在しているのかもしれないってこと。そして、是非今の若い人にこそ、この映画は観ておくべきだと思ったってこと。戦争映画ってくくりではなく、「生きる」ってことについて考えさせられる人間の生き様を描いた国境を越えたドラマだと思いました。それから驚くことにこの映画はハリウッド映画なんだよね。「父親たちの星条旗」というアメリカ視点の映画との2部作だったのですね。こんどそちらも観てみたい思います。新年おめでたムードの中で観るのには重いかもしれないけど、でもだからこそ今観る価値のある一本だとおもいました。