医療報道を斬る

2017/02/02(木)17:50

誰かと思ったら川島なお美だった

医療(399)

仕事もしないで毎日ぼんやりと過ごしていますが、最近は読書よりテレビ三昧です。 特に、「新科捜研の女」と「相棒」の再放送は欠かさず見ています。 体調の悪かったときには読書する気も起きず、ぼんやりとテレビを見ていたのが癖になりました。 今日の「科捜研の女」の二話目の犯人役はきれいな女性でした。 誰だっけとしばらく考えましたが、川島なお美さんでした。 生前の川島なお美さんの出演番組はほとんど見なかったので、特に興味のある女優さんではありませんでした。 でも、部位こそ違え、がんで亡くなったということで、今では親しみを感じています。 彼女の場合、診断後すぐに治療を受けていれば40%ほどの確率で今でも生きていられたでしょう。 治療開始まで一年ほど時間を無駄にしたり、無意味なおまじないに頼ったことは残念でなりません。 私の場合は手術の適応にもならず、根治の可能性のない化学療法だけが頼りです。 私から見たら、手術をしてもらえる患者がうらやましくてなりません。 がんと診断され、手術を勧められてここを見ている人がいたら、迷わず手術を受けてください。 手遅れで手術をしてもらえない患者から見たら、どれだけ恵まれたことか考えてみてください。

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