2017/06/18(日)10:23
中国が本気になってきた
本日まで、卓球の日本オープン(荻村杯)が行われています。
先日の世界卓球では、日本勢は何十年ぶりというメダルラッシュでした。
でも今回は、中国の壁は厚く、今日まで残っているのは男子単の水谷だけです。
最近の日本女子の活躍はめざましいものがありました。
スピードを生かした卓球は、中国勢ですら圧倒することもありました。
でも、実はわかりやすい欠点もあったのでした。
日本の女子選手は小柄な選手が多く、ボールの勢いを利用した戦術を多用します。
緩いボールを強打するのは比較的苦手です。
バックサイドは小さく鋭い振りで、まだ何とかなります。
でも、フォアサイドは力勝負になりますので、どうしても見劣りがします。
今回はフォアへのツッツキをドライブしたところを狙われました。
ボールが落ちてくるところをドライブするので、打ち頃の打球になってしまうのです。
威力を高めるためにはライジングで打つほかありません。
言うのは簡単ですが、ライジングで打つのは難しいのですよね。
中国に限らず、これからは日本の選手を世界中が研究してきます。
東京五輪で活躍するためには、研究されても動じないだけの実力が必要です。
欠点を克服した、新しい日本の卓球を確立してくれることを願ってやみません。
話は変わって、体調です。
昨日から体調が悪化し、だるさと食欲の不振があります。
一日中ゴロゴロしながら、食べられる範囲で食べているという状況です。
おそらくは今日いっぱいで回復するとは思いますが。