SeaMonkeyとYouTube
暫定のはずのSeaMonkey 2.53.xはもうちょっと続くみたいで、この様子だと2.57はまだ1年ぐらいかかりそうな気配。WebExtensionとXULの問題が片付けば開発ペース上がるとは思うんですけどね。 でもって前回2.49.5のままでもいいんじゃね的な事を書いたんですが、UserAgentに色々書いてると誤作動するサイトが結構ありまして、安定性も考えるとやっぱり更新した方がいいみたいです。 その誤作動する代表格がYouTubeなんですが、SeaMonkeyの文字列が入ってるだけでアウトとかやりすぎでしょう。こういった事への回避のため2.53.3からUserAgentの設定項目が1つ増えてSeaMonkeyの文字列を削除できるようになっています(画像は2.53.4のもの)。 この設定は全体に影響してしまいますが、変更したいサイトが少なければuser.jsにこんなのを書いておけばUserAgentが指定した文字列に置き換えられます(Twitterはついでに。勿論about:configから手入力してもいいですよ)。user_pref("general.useragent.site_specific_overrides", true);user_pref("general.useragent.override.twitter.com", "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:60.0) Gecko/20100101 Firefox/60.0");user_pref("general.useragent.override.google.com", "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:60.0) Gecko/20100101 Firefox/60.0");user_pref("general.useragent.override.google.co.jp", "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:60.0) Gecko/20100101 Firefox/60.0");user_pref("general.useragent.override.youtube.com", "Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:60.0) Gecko/20100101 Firefox/60.0"); ドメイン名は後方一致で、例えばgeneral.useragent.override.www.google.co.jpというような変数に書くとGoogle翻訳はtranslate.google.co.jpなので対象にならない点に注意して下さい。 この機能自体は現在のFirefoxではほぼ無用なためかあまり知られていないようで、掲示板などで「特定のサイトでユーザーエージェントを変更したい」と聞いても大抵は「User Agent Switcherのようなアドオン使え」という回答しかもらえなかったりします。(参考:Bug 782453 - Add site-specific User Agent infrastructure and use it to fix AOL Mail) 数が増えたら流石にアドオン使った方が管理しやすいでしょうけどね。Radeon RX 570 8GT OCV1 MSI PCI Express 3.0x16対応 グラフィックスボードMSI Radeon RX 570 8GT OCV1Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC ASRock PCI Express 4.0対応 グラフィックスボードASRock Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC 今RADEON買うならこれぐらい欲しいかも。凡そRX 570でGeForce GTX970ぐらい、RX 5600XTでGeForce GTX1070Tiにちょっと及ばないぐらい。RX 550はGeForce GTX750ぐらいなので電源容量に不安があるとか安売りでなければあんまりお勧めしません。(GeForceとの比較は解像度が違うだけで入れ替わったりするので鵜呑みにしないこと)