ダウンロード違法化に関するパブリックコメント公開
文化庁のHPで、パブリックコメントが公開されています。提出した覚えがある人は、自分の意見が含まれているか確認する事をお勧めします。文化審議会著作権分科会 (文化庁> 著作権> 文化審議会著作権分科会)http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/index.html私が提出したのは、ここに入ってました。第7章 第2節 違法録音録画物、違法サイトからの私的録音録画http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/pdf/rokuon_iken_7_2_ihousite.pdf私の意見は空白行削除と改行位置以外に違いはなく、ちゃんと載ってました。直下に違法化賛成の意見があって苦笑いしましたが、改めて読み直すと、私的録音録画補償そのものとダウンロード違法化は、明確に分けて書いたほうが良かったかなという気がします。文化庁が小委員会向けに整理したものも資料として公開されているので、そちらと比較してみるといいと思います。文部科学省> 政策関連情報> 審議会情報> 文化審議会 【議事録・配付資料】16.著作権分科会 私的録音録画小委員会 平成19年第14回 (2007年11月28日)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/020/07112907.htmなんでこんな事を書いてるかというと、輸入権の時になんかやったらしいから。幾つか見つけましたが、比較しやすいところへのリンクを一件。エンドユーザーの“いらんこと言い”(2004年05月30日分)http://ch01829.kitaguni.tv/e53385.htmlこういうの見ると、文章化に拘らず箇条書きで提出したのは結果オーライだったようです。キズで再生できなくなった大切なCD・DVDがよみがえる!エレコム CK-DS4 ディスク修復機(手動タイプ)ニコニコ動画のニュースに掲載されていた、初音ミク問題の喧嘩記事wが見当たりません。共同声明は残ってますけど、これだけだと何があったのかさっぱり。一応メモしとくと、ドワンゴが製作者に着うた配信を打診し、了承をもらう。その上でクリプトンへ話を持ちかけるが、クリプトンも忙しい時期で手一杯の状態だったため、代行会社に手続きを依頼。ドワンゴも受け入れて製作者に事情を説明、こちらも了承を得て代行会社が曲の著作権まわりも処理することになる。その後、着うた配信準備として製作者からマスターwaveファイルを取得。ところが、クリプトン側で手続きが滞り、製作者との契約が済んでいないのに、それを確認しないまま勝手にJASRAC信託を行い配信開始。この時のJASRACへの登録を間違え、アーティスト名が初音ミクになってしまっている。結局、製作者から連絡が来るまでの数日間配信を行う。この事で、ドワンゴとクリプトンの間で言った言わないで双方譲らず泥仕合。どちらが正しいのか外野からは判らないものの、製作者が取り残されるような形になったのだけは確か。クリプトンが絡むのは、初音ミクの商標とキャラクター版権と、音源ライブラリの使用許諾でVOCALOID開発元のヤマハが着うた関連事業での使用に制限を付けているため。これがCDで初音ミクのキャラクターを使わず純粋に音源としての使用であれば、クリプトンやヤマハに許可を取る必要は無いらしい。と言うのが、私が把握してる事です。あ、私の意見が収録されたのと同じパブコメのファイルにドワンゴの名前あったな。