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気付けばこんなに黒歴史ヾ(・∀・*)

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渋谷有利

渋谷有利

ユーリは戦争絶対反対!今の日本人ですから
私たちが戦争反対を唱えるときと理屈も同じ。
だからわかりやすいけど戦争を日常のものとしていた人々には
ユーリの気持ちはわかりつつも 理屈でははかれないものも当然あり、反応はさまざま。

ユーリもそれはわかってる。自分はこの世界に来たばかりで
ちかしい人を人間に殺されたわけじゃないから。
複雑な思いを抱えつつも主張は曲げず。そのためにも王として進むことを決意。
今の日本の状況に似てるんでしょうね。
戦争は反対。でもたとえば北朝鮮とかの問題がクローズアップされた時は
日本の再軍備や人によっては徴兵制を唱える人もいました。
理想と感情は別ですから 「どちらに従うべきか?」では選べません。
「何をもって」どちらに従うべきか、がこの問いは明確ではありませんから。
命はいずれ尽きるもの。それを悟った上で如何に生きるか?
それは当人が決めるもの。ただし、実際に生きていく上では
「それ」がどこまで適用されるか、 は実際問題として制限がかかってくると思います。
でもどこまで制限がかかるかも当人しだい。 結局正解はないんでしょうね。

戦争って一気にカタがついて一見合理的に見えます。 でも実は非常に非合理的ですよね。
戦争を始めるのはだれ? 戦争を「行う」のはだれ?
爆弾を敵地に落として敵を殺しました。だれを殺したの?
爆弾の中、安全なシェルターにこもってるのは?
シェルターに入れてもらえず殺されるのを待つだけなのは?
イコールになるべき部分がイコールになってない。
「殺したい人がいる」ちょっとよくない極端な言い方をすると、
その殺したい1人の人は何千万人他人が殺されようが
戦争という手段においては最後まで死んではくれません。
「その人」が死ねば戦争は終わる。 だから「最後まで」戦争は終わらない。
それが戦争ってものだと思います。


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