ちさちろダイエット

去年までのあらすじ

離婚をしたおかげで、恒例の旦那実家で正月を過ごすという過酷な行事がなくなり、晴れて実家で雑煮が食べれる、と5年ぶりに嬉しいちさちろ。そこに待っていた正月は・・・！？

今年からはちさちろ家の一員に戻り、実家で元旦を迎えることができました。久々の母のお雑煮。おいしい・・・(;_;)その頃、父はいつものように、「余っているプリンターはあるが、お前にあげる理由などない！」とか毒舌を発揮していたのですが。

元旦を祝ったあと、母、弟、父、私でIY堂をひやかしに行くことに。この辺から父の容態は変わっていたのだと思う。車の中で「具合悪い。来なければよかった！」とさかんに逆ギレを繰り返していた。

弟と新しいUSBをインストールして「なんかすごく寒い」などと言いながらも張り切っていたのに。USBをインストールした途端に、体力の限界が尽きたのだろうか。熱が３８．９度もあった。

元旦から３９度の熱ですか！母が慌てて父を寝かしつけ、私と弟は休日診療所に電話。父は病院嫌いなので、行かない！と言い張るかと思ったら、行ってくれるというので、弟の車で病院に連れて行かれた。毛布でぐるぐる巻きにされながら。

病院ではかなり衰弱していたみたいです。私は留守番していたのですが。朝「今年も宜しくお願いします」と言ったら、「今年は宜しくできないかもしれないぞ！」と毒舌で返した父。やたら不安になってしまった。

頻尿と排泄時に痛みがあるとことで、膀胱炎や腎盂炎が疑われたのですが、検査でははっきりした結果が出ず、抗生物質を投与されて帰ってきた。

それからは大変。家中を暖め、食べれるものを食べさせ、我が家は緊急事態に陥りました。

なんでも、過労が原因らしい。過労って・・・老人がそんなに疲れることするんですか・・・？と、皆さんは思うでしょうが、我が家の大掃除はすごいんです。とにかく、父はきっちり自分の思うとおり大掃除をしないと済まない人。昔は紅白が始まっても掃除をしていた。３１日にバイトに行ったら、「大掃除をしないやつなんて、この家の家族ではない！」と正月早々バトルしたこともあったなあ。

2日も熱下がらず、で心配しながらも箱根駅伝が気になる母に正月らしさを感じた。この日は親戚や姉一家が遊びに来たので、料理を出したりお酒を付き合ったり大忙しでした。

これが我が家のお正月。だらだらしてる暇なんてない！だらけていいのは夜8時以降だけ！ひゃあ、疲れた。

お正月は、ちさちろ家の色が一番濃く感じられる。それが重くて、結婚して離れてみたけど、引き戻される血の強さがある。ちさちろはこの血を捨てることができないのです。

そんなわけで、お正月からどたばたしていましたが、今年はどのように流れていくのか。全然予測不可能の未知の世界。

今年も宜しくご愛読願います。