テーマ:★箱根駅伝☆彡★(512)
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午前10時過ぎ。
箱根駅伝の走者達は平塚中継所を 過ぎたか過ぎないかぐらいだったが 復路最終の鶴見中継所付近には 気の早いファンが場所取りを開始していた。 こちらは初走りのため 多摩川へ向かう途中だったが あの読売と報知の旗を見てしまうと 気持ちが高ぶってしまい 自転車どころではなくなってしまった。 しかも、中継所のちょっと先にあるガソリンスタンド付近には ノベルティーグッズの即売コーナーまであるのだから もう、居ても立ってもいられない。 そんな気持ちを力でねじ伏せ 一路、多摩川サイクリングロードへ向かったが やはり気持ちは箱根駅伝に行っていた。 母校は6区でも順位が伸びず 熾烈なシード権争いを展開していただけに、なおさらだ。 今日が仕事始めで あまりノンビリもしていられないという事情もあったが いつもの丸子橋より、さらに手前のガス橋でUターン。 シャワーを浴びたりする時間も計算して 大急ぎで自宅を目指した。 と、その時。 大事なことを思い出した。 「あれ、買おう」 母校の名前が入った“襷もどき”のスポーツタオル。 税込みで1050円という値段が 高いか安いかは微妙なところだが せっかくの機会だから思い切って購入した。 帰宅後、さっさとシャワーを浴び 家族4人で、いつもの場所へ出陣。 例の“襷もどきタオル”は 一部を読売の旗に巻きつけ 暖簾のようにぶら下げた。 駒大、早大、中央学院大、学連選抜…。 次から次へとオレたちの目の前を走り抜けて行ったが 母校の選手は、なかなか姿を現さない。 まさか…。 嫌な予感がよぎったその時 シード権争いを演じていた日大を引きちぎり 目の前の帝京大の選手に襲いかからんとする後輩が 歯を食いしばりながら必死の形相でやってきた。 「行け~、中田!」 さすがに、ガチンコ勝負の真っ最中だっただけに 昨日のようなアイコンタクトは無かったが 我々家族の思いが通じたのか 中田くんは9位でアンカーに襷を渡した。 母校の最終順位はシード権ギリギリの10位。 もし、東海大の途中棄権が無かったら…と考えると 少々複雑な思いもあるが これで来年も同じ楽しみを味わえることが確定したのだから まずは、めでたしめでたし…か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.07 03:42:44
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