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大所帯で走るのと単独走では
当然のことながら疲労の度合いが違う。 そして、声援の有無も走りに大きな影響を及ぼす。 前回、1月2日は10人前後のメンバーと一緒だったが 今回(6月19日)は、ひとりきり。 駅伝ランナー待ちの観客から 旗を振ってもらったり 暇つぶしに「頑張れ!」と声をかけられることもない。 滝廉太郎が「箱根の山は天下の険」と綴った時代とは 道路事情も大きく異なるが ヘタレな脚には、21世紀となった現代でも 箱根の山は天下の険だ。 ただでさえ息苦しいのに 地元の路線バスは、自転車などお構いナシに 大量の排気ガスを吐き出しながら コーナーをアウトインアウトで上っていく。 宮ノ下の交差点を過ぎると 交通量はグッと減ったが ここからも意外と長い。 気分転換に松田聖子の「天国のキッス」の サビの部分だけ繰り返し歌ってみるが 誰かが「もっと遠く」に引いてくれるわけでもないので ひたすらガマンの走りが続く。 そしてようやくたどり着いた国道1号最高地点。 1月2日には、ここを 山の神が疾走していったことなどを思い出しつつ 芦ノ湖へと下った。 ひとりだと食事にも淡白になってしまう。 せっかくここまで来たんだから…と思いながらも ま、いっかとコンビニのオニギリなどで済ませてしまうことが多い。 この日(19日)も、そうだった。 しかしながら、よく走った。 走行距離は187.8km。 過去最長は昨年9月13日の178.37km(横浜→那須)だったから 9.43kmの自己記録更新だ。 次は、なんとか200kmの壁を突破してみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.21 19:23:21
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