横浜中華街行ってきました。
ひっさびさに横浜中華街に行ってきました~。 実は、正月以来ですから実に5ヶ月ぶり…だったと思います。会社の同僚(といっても年上の方です)のお子さん(ひーちゃんとしましょうか)を一緒に連れて行ってあげて欲しいとのことでしたので、快諾して行ってきちゃいました。 到着するなり「ランチしたい。」とのリクエストだったので、以前TVで一応チェックしておいた大珍樓新館の食べ放題に行きました。 オーダーバイキング形式で、一応ペキンダックが食べられるのが売りなんですよ。飲み物は別売りだけど、ポットのお茶はおかわり自由みたいです。デザートもかなり充実していました。愛玉ゼリーや仙草蜜ひーちゃんに勧めてみたんですが、特に仙草蜜が受け付けられなかったみたいです。私は小学生の頃から好きですが、やっぱ今時の小学生には早かったかなー? 味も量もなかなかだったので、沢山食べる2人も大満足の内容でした。ひーちゃんは小籠包を初めて食べたそうで、ペキンダックよりも気に入ったそうです。じゃあ今度は小籠包の店でも探さないと。 そのあとは私のお約束の場所、関帝廟を見せたのですが、是非中に入りたいとのことだったので、空いてたこともあって、方法を教えながら参拝しました。世界中のチャイナタウンにある関帝廟ですが、ここだけちょっと特殊なルールがあったりします。サラっと言ってしまうと、まぁ、お線香をあげないと、廟の建物には入れないんですね。ここの委員会はしっかりしてるというか、がめつ…っと、なんでもないです。でも別にお賽銭だけでも参拝可能です。 誰かに教えながら参拝していると、必ず観光で来たおとーさんおかーさんおじーさんおばーさん達が興味深そ~~~に私たちを眺めていかれるのがちょっと恥ずかしいです。ハイ。 さらに困ったことに「おみくじひきたい!」と眼を輝かせて言うもんですから、それも教えてあげました。そしたらですね、ひーちゃんの番号聞いた委員会の人が「え~。」と変な顔をして見せるなり、内容があまり良いものではなかったらしく「燃やそう。」って。私も長いこと通ってましたがおみくじ燃やそうなんて言われたことは無かったですね。ううーん負けるなひーちゃん!! そして私もひさびさだったのでビックリしたのですが、媽祖廟が既に開廟していました!媽祖(まそ)は宋代に実在した女性で、今で言う気象の予測をして人々を助けていましたが若くして亡くなったそうです。が、亡くなってからも海に現れて漁師さんたちを救ったという伝説になり、海の守り神として信仰されています。(ゲームやる人は『ペルソナ』のマキちゃんの最初のペルソナ様って言ったら分かるかなー)。 ここの廟は赤が印象的な関帝廟と対照的に青がとても美しいです。 その後は横浜大世界へ!なんか、いつのまには『年間パスポート』が廃止になってましたし、無料で入場できる場所が増えたので、もしかしたら儲かってない=つまらない?と思いましたが、そうでもなかったです。写真は要らないサービスだなって思いましたけど。それより点心とスイーツのお店が沢山あるフードコートはディスプレイも素敵で、小さいオフ会に向いているんじゃないかなって思いました。勿論私たちが来たのは平日ですので、土日は混雑しているでしょうけど。 また、ここでは京劇・演奏・雑技の30分ショーがあり、京劇の衣装の展示もあります。京劇衣装は滅多に見かけないので私はこれを見るだけでも入場料500円は安いかなと思ってます。 最後には皇朝(こうちょう)のミニ肉まんを買って帰路につきました。小学生のひーちゃんにはかなり歩くきついツアーになってしまったなと反省しましたが、お母さんからの「とても喜んでました。また御願いします。ありがとう。」というメールを貰ってほっとしました。 近年横浜中華街は近代化してきていてリニューアルや改築が相次いでいます。昔ながらの景色がだいぶ減って寂しいところもありますが、楽しいのでもしチャンスがあれば覗いてみてください。