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カテゴリ:Study Environment
現在履修している urban systems and the environment の先生の中のひとりは、いまはもう定年退職したものの、現役時には数々のエコヴィレッジプロジェクトを手がけ、ご自分の家もエコハウスとして作った建築家だ。
というわけで午前中にカンタンなエコハウスの説明を受けたあと、実際にお宅にお邪魔した。 壁の赤い塗料も化学物質を極力使わないように素材に気を使ったり、passive solar heating system といって、採光を最大限に活用してできるだけ日の光であたたまるよう、暖房に使うエネルギーを節約する工夫がしてあったり、他にも新聞紙のセルロース繊維を石の壁の間に入れて断熱材にしたり、比較的環境にやさしい素材のセラミックタイルや木のフローリング、暖房もできるだけバイオガスを利用、コンポスト・トイレにしてある etc, etc... 事前に材料費だけ払ってあって、先生の奥さんがランチを用意してくださっていた。いろんな花が咲き乱れている素敵なお庭でご馳走になった。 ランチの後は、先生のエコハウスについて質疑応答。その後もグループワークがあるというので別校舎に移動、、の予定があまりに天気がいいので、みんなで先生に交渉して、公園でグループワークをしようということにさせてもらい、近くの公園に移動。こんなに天気がいいのに部屋にこもるなんてもったいない、ということで^^v それぞれ、food security, energy, transport の3グループに分かれてグループで話し合って発表、という内容で、どんなテクノロジーがあればいいか、どんなに「そりゃ無理だろ」という夢のようなアイデアでも出しましょう、という課題があり、transport のグループだったわたしは、そりゃタケコプターとどこでもドアでしょ、と説明しながら話したら、同じグループのインドネシア人の Ibnu がすかさず「あ、ドラえもんだ、知ってる」。さすが世界のドラえもんだ^^ グループワークをしながらも、いい天気だし時間も充分あったので、アイス買って食べたり、家族連れでのんびりしてるスウェーデン人家族のそれはもうかわゆらしい天使のような子供たちを眺めたり、授業の続きではあったのだけれどまったり楽しんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月22日 05時29分25秒
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