のぼうの城
「のぼうの城」を観てきました。時は、豊臣秀吉の時代。最後の敵、北条勢を圧倒的軍勢で攻めようとしていました。石田三成の軍勢20,000と周囲を湖で囲まれた浮き城・忍城勢500の戦いが始まります。総大将となったのぼう様(でくの坊)成田長親は何故か農民に慕われ、危機を出して行きます。そして、戦いの結末は・・・のぼう様には、7年ぶりの映画主演の野村萬斎さんが。バカなのか利口なのかよくわからない役をひょうひょうと演じています。(陰陽師以来、ファンです)幼馴染の魔人・丹波に佐藤浩一さん(渋い声が好きです)。もう一人の豪傑・和泉に山口智充さん(ぐっさんもカッコいいです)そして、一度も戦にいったことがないのですが軍略の天才と自称する靭負(ゆきえ)に成宮寛貴さん(意外とかつらも似合う!)豊臣秀吉には市村正親さん(戦場には出てきません)。なんと石田三成に上地雄輔さん(最初、誰かわかりませんでした。)そして、大谷吉継に山田孝之さん(久々、電車男の時は可愛かったのに)、長束正家に平岳大さん(この人も、最初誰かわからなかった!)長親の母に鈴木保奈美さんで、面白いキャラクターです。他にも、夏八木勲さんや西村雅彦さんなど豪華キャストです。水攻めのシーンは、凄いです。そして、20,000の大群のシーンも凄い迫力です。そして、敵方味方方の両方の人間関係も面白いですよ最後に、三成と長親が対面するシーンもなかなか良い。上地さんて、こういう役も出来るんだと感心しました。最初は、合わないと思いましたが知将・三成になっていました。