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カテゴリ:書評
見出し:すべてのブランドは偽物である。
すべてブランドなるものは、偽物といわないまでも、実体のないものである。だからして、偽物のブランド品を掴まされたからと言って、目くじらなど立てては野暮というモノだ。いや、冗談ではない。ブランドとは、バックストーリーや、メッセージ、コンセプト、歴史が刻まれているとはいえ、結局は蜃気楼のようなものなのだ。世にブランド力なる言葉が流行るほどに、日本人のブランド意識も少しは成熟したようでもあるが、果たしてこのような意識が一人歩きして成熟したところで、今度最後に掴むのは、泡でなく、空気である。 ともあれ、ブランド品に興味にある方は是非ともご照覧あられたい。その恐るべき、真贋虚実の境目の摩訶不思議なるに、目からクロコ、いやウロコが落ちること必定である。 そして最後に、「これからは、堂々とブランド品=偽物を買おう!!」と呵々大笑して買い物に出かけていただきたい。(了) 類似ヴィトン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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